ランバンオンブルー レザークラッチショルダー「グラッセ」を本音レビュー
ランバンといえば言わずと知れたパリの高級ブランドですが、そのエッセンスを受け継ぎつつもより広く親しまれる、ランバンオンブルーのレザークラッチショルダーバッグ「グラッセ」をレビューします。
手に馴染む柔らかさと高級感を兼ね備えた国産牛皮
国産の牛側を使った素材は、しっとりとした感触でありながら高級感も兼ね備えています。
ファスナーの淵を彩るファブリックのブルーが映えて、バッグ全体のアクセントになっています。
大きさはおおよそB5サイズといったところです。ipadなども収納できるサイズです。
裏側は非常にシンプルで、日常的に身体に当たったり擦れたりする部分ですが、半年ほど使用しても今のところ目立ったキズはありません。使うほど馴染むような感覚で、耐久性もありそうだと感じています。
バッグ下部にはクラッチバッグとして使用するためのベルトが付いています。
手を入れた時の感触はきつすぎず緩すぎず、快適にカバンをホールドできます。
シックなブルーのファブリックの内装が、派手すぎず地味すぎないスタイリッシュさを演出
中はファスナー部分より少し暗めのブルーのファブリックになっています。
私がバッグや財布などを購入するときの基準として一番重視しているのは「大人の男性がビジネスシーンで持っていても恥ずかしくないが、地味すぎない」という点です。
このバッグはブラックを基調としつつも、ファスナー部分の明るめのブルーと内装の暗めのブルーがほどよくスタイリッシュさを演出していて、購入時の決め手の一つになりました。
ファスナー付きのインナーポケットには、ティッシュや鍵などあまりかさばらない小物を入れています。
写真手前の2つのポケットはサイドにマチがついているので、名刺入れや煙草を収納していますが、ポケット下部にはマチになっていないので、少し収まりが悪く感じることもあります。ポケットの淵にレザーがついているのは高級感があって良いですね。
内側のファブリックは色々なものを出し入れするので、長く使っていると汚れが気になってきそうだと思っています。
メインポケットの他にもう一つファスナー付きのポケットがあり、薄いものを収納するのに適しています。
私は財布を入れていますが、薄めの長財布を使っているのでジャストフィットします。ただし、カバンの中身が多いと財布の四角い形状が外から少し浮いて見えてしまいます。財布を入れたらそれ以上は物は入らないと思って良いでしょう。
クラッチバッグとして使うなら中身少な目が必須
私はもっぱらショルダーバッグとして使っていますが、肩掛けしながら物を取り出すのも非常にやりやすいと感じています。
ただ、革が柔らかめなので、重いものなどを入れてあるとファスナーを開けて傾けた時に不意に滑り落ちてしまうことがあるので要注意です。
こちらはクラッチバッグとして持った写真です。
こういった使い方をするならカバンの中身は少なめに抑えたほうがスタイリッシュに見えますね。
ハンカチ、ポーチ(大、小)名刺入れ、煙草、財布、ティッシュ、歯ブラシを入れた状態ですが、少し膨らんで見えます。
私はどうしても中身をこれ以上減らせないので、なかなかクラッチバッグとして使う機会がありません…。
大人の男性にとって非常に使い勝手が良いバッグ
ランバンと聞くと私には少し手が届きづらいイメージですが、このランバンオンブルーレザークラッチショルダーバッグ「グラッセ」は、高級感とスタイリッシュさを残しつつも、リーズナブルで大人の男性が違和感なく使えるデザインと質感だと思います。
今回レビューしたのはブラックですが、ブルー、ホワイト、ネイビーと4色あるので、よりカジュアルに使いたい方にもお勧めできるのではないでしょうか。