ルイヴィトンの大きめなショルダーバッグを10年以上使用したレビュー
ルイヴィトンのダブルポケットが特徴の大きめなショルダーバッグ、ソミュール35を10年以上使っています。
ソミュールにはソミュール30、ソミュール35、ソミュール43と3サイズの販売がありました。
しかし、既にソミュール35、ソミュール43は廃番となっていますが、ソミュール30はソミュールMMと名前を変え、現在も販売されています。
このショルダーバッグを10年以上使用して感じた良い点、悪い点をレビューしていきたいと思います。今後ソミュールの購入を検討されている方々の参考になれば良いです。
カジュアルに使えるルイヴィトンのショルダーバッグ ソミュール
言わずと知れた、ルイヴィトンのモノグラムです。ダブルポケットが特徴的な大きめのショルダーバッグ、ソミュール35です。
大学の入学祝いに、大学への通学用にと買ってもらったものです。教科書とお弁当を別々に入れられるというところが非常に魅力でした。
収納力が高いところは、電車に乗って通学するのに、いくつもバッグを持たなくて済むので大変気に入った点でした。
当時購入価格は10万超えだったと思います。高価なバッグを持つということで、大人の仲間入りをしたような気分になったことを今でも覚えています。
ルイヴィトンのショルダーバッグの使い心地
全体の大きさは、横35cm×縦26cm×幅24cm位で、ショルダーバッグにしては大きめです。
また、ダブルポケットの作りになっていますので、収納力は非常に高いです。本当によくモノが入りますし、ダブルポケットなので、整理整頓がしやすいです。
1つのポケットの内部には1つ大きなポケットがあります。B5サイズの本まで入ります。
別のポケットの内部には2つのポケットがあります。B6サイズの本が1冊ずつまで入ります。
また、ショルダーストラップが108から120cm位のロングストラップとなっているので、斜め掛けもスムーズにできます。
荷物がたくさん入るので、ちょっとした出張や旅行にも使えます。
バッグの開閉はベルトで留めるタイプですが、いちいち面倒であればそのままにしておいても、バッグのかぶせが大きいのでモノが飛び出る心配もなく、それほど問題はありません。
最大の欠点は、何も荷物を入れていない状態で、約1kgの質量があるので、空っぽの状態で既に重いです。
荷物は大量に入りますが、移動は本当に疲れます。また、ヌメ革のストラップが非常に重く感じます。学生時代よりも、圧倒的に使用頻度が減ったのは、こういった理由からです。
ルイヴィトンは経年変化がはっきり表れる
ナチュラルタンを使っているストラップ部分と縦にトリミングされた部分は、白っぽい肌色のような色から、年月が経過すると茶色っぽい飴色に変化してきます。
使用頻度が低くなったとは言え、10年以上も経過していると、ナチュラルタンを使っている部分は特に綺麗にエイジングされているように感じます。
表面も本革と思われている方もいらっしゃるようですが、モノグラムの表面は塩化ビニルです。
経年変化で汚れた場合は、専用のクリーニング店に出せますので、いつまでも綺麗に使う事ができます。
アパレルブランドの筆頭格ルイヴィトン
誰もが知るルイヴィトン。日本人女性の半分近くの人がルイヴィトンの何らかの製品を持っているといわれています。
女性だけでなく、日本人のルイヴィトン好きは世界で有名で、全世界の60%が日本人の購入だと言っていました。これほどまでに世の中に浸透している高級ブランドは、他に類がないのではないかと思います。
ルイヴィトンのショルダーバッグを購入したワケ
とにかく、若かりし頃の憧れはルイヴィトンのモノグラムでした。モノグラムのお財布を持ち、次に欲しくなったものがバッグでした。同時に、当時大学生だった私は、学校用に使えるようなバッグも探していました。
ルイヴィトンのショップに行き、収納力が高く、整理整頓ができそうなダブルポケットの作りに一目で気に入ってしまいました。
まとめ
大きくなったらルイヴィトンのモノグラムのバッグを持ちたいという憧れから、入学祝いで買ってもらったソミュール35です。
今思えば、これに教科書を入れて通学していたんだなぁと、一体毎日どのくらいの重さのものを持っていたのだろうかと、自分でも感心してしまいます。
大人になって機能性を重視するようになってからは、すっかり出番が少なくなりましたが、当時のおしゃれにかけた情熱には少し懐かしさもあります。
現在販売されているソミュールMMであれば、650g位の質量なので普段使いのショルダーバッグとしては、許容範囲かと思われます。