機能性重視して仕事用に使っているスピークソフトのショルダーバッグをレビュー
もう15年くらい使っている「SPEAK-SOFT(スピークソフト)」ショルダーバッグで、仕事用に使っています。
スピークソフト ショルダーバッグの気に入っているところ
とにかくたくさん入るところです。
ポケットが合計3つあり、A4ファイルの書類がそのままキレイに入るポケット、小物を入れるポケット、また更に小さなものを入れるポケットと、メインの収納スペースという区分けになっています。
とにかくビックリするくらい入ります。革が柔らかいので、どうしても『豚カバン』になってしまいますが、仕事用なので機能性重視です。
かなりハードに、いわばメチャメチャに使っているのですが、まったく傷が付きません。不思議なくらいです。
手で持つハンドルとショルダーストラップの二つがあるので、場面場面で使い分けることも出来ます。
普通の2ウェイバッグですと、大きく見える割にはマチが小さくて対して入らないのですが、これは最大のスペースが30×20㎝くらいあるので、サッカーボールでも入る感じです。
実際に使っていて感じたこと
良い点は上記のようにとにかくたくさん入って、丈夫な点です。
短所としては、やっぱりオッサン臭い所ですね。ハンドルを手に持つと、だらしなく下がってしまうし、デザインは野暮ったいです。
良く入る事の裏側としてメインスペースに書類を入れると、横になってしまって、探しにくいです。カバンの中がすぐにグチャグチャになります。ですから、あくまでもラフに使うカバンです。
しかしながら、それを超えても、使い続けねばならなくなるほど、使いやすいカバンであると言う事です。
新品時とエイジング後の違いについて
普段使いのカバンなので、手入れなど全くしていませんが、劣化も全く感じません。そのくらい丈夫です。
ただ、内側の布がやはり少しくたってきているな、という感じはします。
風雨にさらされ、激突や擦り傷にも耐えて、よくここまでキレイで居られるな、と感心する位です。
スピークソフトの特徴
良く解らないブランドで、この横型と縦型があるようですが、縦型はあまりにもオッサン臭いと感じています。
そんなに高価なカバンではありませんが、若い人にも人気が出るとは思えないです。
40代、50代の働き世代が七つ道具を持って営業にまわると言う場合には大変活躍することだろうと思います。3泊くらいの出張ならこのカバンひとつで大丈夫でしょう。
このブランドのことを調べてみたのですが、現在はもう存在しない日本のブランド「マルエム松崎」のブランドラインのひとつということが分かりました。
ごく稀にオークションなどの中古で手に入れることができます。とはいえそこまでして「手に入れたい!」と思う方はいないだろうなと思います。
購入理由
とにかく沢山はいる、というのが唯一最大の購入理由です。
あくまで仕事用で、デートの時などに持っていくと眉をひそめられる可能性があります。その分、大切に扱おうとは思わないので、持っていても緊張感がなく、リラックスして、仕事などに集中出来ます。
カバンが傷むことに気を取られれていたら仕事になりませんものね。仕事用に『ま、これでいいか』というような軽率な気持ちで買ったはずですが、案外活躍してくれています。
まとめ
カバンにはいろんな利用目的があり、それぞれに合目的的に選択されるのだろうと思いますが、このカバンほどいろんなものを雑多に詰め込めて整理しやすいものはないです。
60歳を超えて停年したら、このカバンはカメラやお弁当を詰めこんで、どこかに行楽というのも良いかもしれません。
また年配になっても使いたいと思うのは、収納面だけではなくて、めちゃくちゃ軽いというのも理由の一つです。布製のバッグよりもはるかに軽いです。
縫製のほつれもないですし、堅牢でもあります。ファスナーがトラブるということも一度もありません。いわば、日本車の様なカバンで、見た目はもっちゃりしているけれど、故障はしないし、使いやすい、どこにでも安心して持って行ける。そんなカバンです。