大人な落ち着きと遊び心をくすぐるaniary本革バッグの使い心地
aniaryのバッグは一見シンプルな見た目をしていますが、カバンの内装は迷彩柄になっています。
私は学生時代から20代前半くらいまでは、どちらかというと少し柄の強い、派手なモノを好む傾向にありました。
しかし社会人になり、「少し落ち着いた、大人っぽいモノを身に着けないといけないな」「でもやっぱりどこかに遊び心があるモノがいいな」そういう想いを描いていた時に出会ったのが、このaniaryのトートバッグでした。
最高に気に入ってるところ
外から見るときれいな本革のダークブルー。明るすぎず、暗すぎずと絶妙な色遣いで、シンプルで大人なシックさを感じます。
一方でカバンの中を開けてみると、深いネイビーの迷彩柄がぎっしりと描かれています。私の「落ち着き」と「遊び心」の両方の欲求を満たしてくれるところが一番気に入っています。
実際に使って感じた良かった点、悪かった点
良かったところはとてもシンプルだけど、最低限必要なポイントはきっちりと押さえているところです。
よく使うスマホなどを入れることができる外ポケットがあり、中は2層に分かれており、一つにはファスナーがついているので、シンプルだけど一切困りません。
またハンドルの長さも絶妙で、肩掛けにしてもちょうど良い、手持ちしてもちょうど良い、絶妙な長さだと感じています。
悪かった点を強いてあげるとすれば、比較的幅がスリムな作りになっているため、少し荷物が多めの時は、カバン全体が丸みを帯び、張った感じになってしまうところです。
ただ普段使いにおいて、一般的に男性が持ち歩くであろう分量の荷物であれば問題はないと思います。
エイジング後の違いについて
今のところあまり違いを感じていません。
革専用の栄養剤などを併用し、丁寧に使えば適度に使用感も出て、自分だけのオリジナルなモノになっていくと思います。
逆に言うと、しっかりと定期的にメンテナンスをしなければ、やはりそれだけ劣化はしてしまうと思います。これはどの鞄にも当てはまることだとは思いますが。
アニアリの特徴
最近は中国などをはじめ、生産を海外に頼ることが当たり前になってきていますが、aniaryは徹底して職人の手による「メイドインジャパン」にこだわっています。ここは最も魅力的な特徴の一つになると思います。
純国産、それでいて価格帯はそこまで高額ではなく、リーズナブルな価格でレザーのモノが楽しめる、とても価値のあるブランドだと思います。
aniaryの購入層は、30代〜40代のオトナ男性が中心です。
デザインはシンプルでありつつもクオリティが高く、値段も高過ぎない、でも安っぽく見えない。とても魅力ある商品だと私は思います。
購入理由
ほとんど一目ぼれです。
本当はリュックを探すために買い物に出たのですが、ふらっと立ち寄った店でこのバッグに出会い、即日で購入しました。
決めていた予算の倍くらいの値段だったので、手持ちのお金が足りず、普段は基本的に使わないクレジットカードを活用して、その場で購入を決意しました。
「シンプルな大人っぽさ」と「隠れたところにある遊び心」に一目ぼれし、購入に至りました。
まとめ
実は今、aniaryの2つ目のバッグも購入し、オンオフで切り替えて併用しています。
一度買って、その魅力にはまってしまうとなかなか抜け出せないと思います。
10万円以上するような、いわゆるブランドものには手が出せない・・・それでも1~2万円程度の低価格な鞄だと、皮が安っぽく見え、いい年してどうだろうか・・・そんな人にこのanianryのトーチバッグは本当におススメです。
リーズナブルだけど本格的。皆さんもぜひ一度手に取ってみてください。きっと価格以上の満足度を得られると思います。