シップスで買ったボルドリーニセレリアのトートバッグ使用感をレビュー
ボルドリーニセレリアのトートバッグを使い始めて、4ヶ月になります。
色と形が気に入って購入したバッグですが、日々愛用している中で改めて気付いたポイントなどを、レビューさせていただきます。
ボルドリーニセレリアのトートバッグの気に入っているところ
何といってもこの色と形です。
明るめのブラウンがさりげなく主張してくれるため、どんなファッションにもよく馴染みます。
また、強い光沢がないこととシンプルなロゴのみのデザインが、上質な印象を与えてくれます。
形に関しては、当初はもっと浅いトートバッグをイメージして探していました。
そのため、第一印象は『少し深さがありすぎるかな』でした。しかし実際に使用してみると、大きい書類もバッグからはみ出すことなく収納でき、とても助かっています。
仕事柄、大小様々な書類を持ち歩くことが多いため、もっと早くこの形に出会っていれば良かったと感じています。
開口部はマグネット留めです。
磁気が強いため、不用意に逆さになるようなことがあっても書類の落下は防げます。
また、内装には中央に仕切りがあります。
これまで、仕切りの有無についてこだわりはありませんでしたが、一方に書類や書籍を、他方に手帳や財布を仕分けて収納することで簡単に整理が出来、大変便利です。
仕切り自体にも大きなチャックがついており、通帳や個人情報書類の収納に使用しています。
物がたくさん入るため非常に便利ですが、大きいサイズのため必然的に使用している革の量も多くなります。
これまで布製のバッグや、小さいサイズのバッグを利用していた人には、重さがデメリットになるかもしれません。
しかし、デザイン的には普段使いもビジネスバッグとしての使用も可能なので、1つ持っていれば重宝すると思います。
ボルドリーニセレリアのエイジング
購入した当初は革らしい固さがあり、肩から掛けた際にも少し違和感がありました。
現在は、使用開始から4ヶ月とまだ日は浅いものの、すでに革が柔らかくなり自分になじんできたのを感じています。
また、私は公私兼用でこのバックを使用しているため、多少傷もついてきています。しかし、傷も気になるというよりは、いい風合いになってきていると感じています。
ボルドリーニセレリアの特徴
ボルドリーニセレリアは、イタリアトスカーナの、小さな町に1955年に創設されました。皮なめし業の盛んな町ですから、素材の革は厳格な検査を経て選ばれています。
製品は熟練の職人たちがデザインし、今現在も全行程手づくりで仕上げています。この伝統的な手づくりの良さを伝えていきたいという工房の信念、そして上質な素材とシンプルなデザインが、ボルドリーニセレリアの魅力です。
ボルドリーニセレリアは、日本ではまだあまり知られていないブランドかもしれません。私自身は、SHIPSの店舗で販売されていたのがきっかけで、このブランドを知りました。
流通数が少なく、在庫が非常に少ないという説明を受けましたが、現在はインターネットで取り扱っているサイトもあるようです。
バッグの購入理由
以前使っていた革製のブラックのバッグが傷んでしまったため、買い替えたのが購入のきっかけです。
購入前に決めていた条件は、色はブラウン、肩掛けに慣れていたためトートバッグ、予算は5万円前後でした。
なかなか希望に合うバッグが見つからず、何店舗も探して回りました。SHIPSの店員さんもおっしゃっていましたが、イタリア製の上質な革製バッグで、この値段はお得だと感じ、最終的にこちらに決めました。
まとめ
まだ使用開始から4ヶ月ですが、すでに強い愛着が湧いています。このバッグが傷んで使えなくなったら、色違いを購入しようかと考えているほどです。
革製品は、使えば使うほど自分になじんできます。これから、このバッグを育てていくのがとても楽しみです。