ダマスキーナのHorse Zip トートバッグを1年間使用したレビュー
DAMASQUINA(ダマスキーナ)のHorse Zip Toteを使用してから1年、あまりにも使い勝手がよく、いい感じで味が出てきたのでご紹介させていただきます。
ダマスキーナ トートバッグの気に入っているポイント
触れた感触がとても柔らかく滑らかで、そして何より使用しているのが“馬の皮”だということ。あの美しいお馬さんかと思うとなんだか大切に永く使いたいと思ってしまいます。
また一点一点職人さんの手作りだそうで、革製品ファンにはうれしいポイントではないでしょうか。
またパッと見でどこのブランドかがわからないところも、マイノリティ欲を満たしてくれるようで気に入っています。よく見ると内ポケットの真ん中に「DAMASQUINAのロゴ」が入っています。
約7cm×8.5cmの内ポケットが付いており、鍵や携帯電話などの小物を入れるのに使用しています。
ダマスキーナ トートバッグを実際に使って感じたこと
サイズ感が絶妙で、雑誌やファイルなど、たいがいのものはスポッと入るので、仕事でもプライベートでも重宝しています。(約H32cm / W上辺42.5cm 底辺33cm / D9.5cm / Handle50cm)
12インチのPCやマウス、アダプターなど、一式入るので、PC用バックとしてもよいかもしれません。
またブランドのコンセプトにも、「日々の生活に溶け込む優しい色」とあるように、余計なデザインがなく本当にシンプルで優しい色合いなので、服を選ばない、という点でへヴィローテーションになっています。(ちなみに写真の人物の身長は154cm)
柔らかく滑らかな感触ですが、とてもタフで頑丈なので、多少重いものをいれても持ち手の部分などに不安を覚えることはありません。
使用して1年、今のところ悪い点が思いつかないのが正直な感想です。
エイジング後の違いについて
新品時は少し硬めの皮でしたが、使いえば使うほど柔らかくなってきました。
主人がネイビーを1年半、私が茶を1年使用。
主人の方が物の扱いが丁寧で、置きかたや使用頻度に気を付けており、私は大雑把で、床にポンと置いてしまったり、週に5、6日の高頻度で使用しているので、やはり購入時はネイビーの方が先ですが、茶よりも少し皮が硬めで、使い込んだ茶の方がかなり柔らかくなっています。
劣化というより、味がでてきて自然となめされているような感じです。
まだ1年の使用なので、これからガンガン使って、もっとなじむ自分だけのバックにしていきたいですね。
内側は焦げ茶色なので、汚れが目立たない為、エイジング感は特に気になりません。
DAMASQUINAの特徴
岐阜県美濃市(Mais mino)と東京都谷中(Mais D.cuir)に直営店を持ち、公式ホームページにWEBSHOPも開設されており、全国にファンがいる模様です。
東京のショップは表参道や銀座などではなく、職人の町“谷中”というところにもグッときてしまいます。
また岐阜県三輪にはカフェが併設されたコンセプトショップもあり、挽きたてコーヒーと自家製カレーを楽しめる静かな空間があります。
ブランドは主に革小物を取り扱っており、財布、バック、ベルトや靴、手帳などアイテムも様々です。
Hose Leather より、Natural Leatherの製品が多くみられるイメージです。
メンズライン、レディースライン共に充実しており、気の利いたプレゼントとしても重宝されると思います。
手の届かないお値段ではないので、30代から50代くらいまで幅広い層の皮製品ファンに愛されているのでないでしょうか。
購入理由
主人がもともとネイビーを使っていたのを見て、見た目や使い勝手がとてもよさそうだったので、同じものを誕生日におねだりしました。
また、誰もが知っているブランドで、見ると値段がすぐにわかってしまうような製品が、個人的にあまり好きではなく、“知る人ぞ知るセンスの良い製品”みたいな部分に惹かれるところがあり、まさにこのブランドはその部分をを満たしてくれるものでした。
ネイビーは当時完売していたので、茶を購入。他にも赤があありました。
ここは好みだと思いますが、赤は落ち着いている赤ですがそれでもちょっと洋服を選びそうで、ネイビーや茶の方が断然使い勝手が良いと思います。
まとめ
一生モノのトートが欲しい人、馬が好きな人、みんなと一緒が嫌なひと、そして何より革製品を愛している方にはたまらないトートバックだと思います。
使い込んで、より柔らかく成長していく自分だけのバック、これからも大切にしていきたいです。