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マスターピースのトートバッグ「FLAT」(2013年購入)の使用感をレビュー!!

 

マスターピースのトートバッグ「FLAT」

今回はマスターピース「FLAT」です。

同社ブランドはメイド・イン・ジャパン、その特徴的なデザインと機能性からファンも多いブランドです。

日常で実際に使ってみるとどうなのか、参考になるようお伝えします。

 

マスターピース「FLAT」の気に入っているところ

このバッグの気に入っているところはマスターピースの独特なデザインと艶のある革の風合いに、ビジネスでも使える機能性が加わっているところです。

マスターピース「FLAT」の気に入っているところ

カラーはブラウンです。商品展開は「BLACK・BROWN・CHOCO・CAMEL・NAVY」と5色あり好みに合わせて選べますが、いずれも渋めのカラーとなっています。

オリーブグリーン

また内側はカラーが変わっており、ブラウンの場合はオリーブグリーンです。良い色味で組み合わされています。

ビジネスにはもちろんカジュアルな服装にもラフな服装にも合います。控えめなカラーリングと革の風合いからかコーディネートの幅がとても広い印象です。

 

また気になる耐久性もあり、少しぐらい雑に扱ってもビクともしません。金具や持ち手部分の作りも丁寧な仕事が感じ取れます。

金具や持ち手部分の作りも丁寧

逆に少し雑に扱うくらいが鞄自体のヴィンテージ感を深めてくれる、そんな印象をもたせてくれる頼もしさがあります。

ブランドロゴの周りに傷がありますが、全く傷がないものよりも風合いが増していると思います。

 

革自体が固めなため、物が入っていなくても自立します。外出先や勤務先で鞄を置く際に自立すると便利ですよね。

革自体が固めなため、物が入っていなくても自立

容量も多く、中にはPC収納用の仕切りなどもありシンプルな使い方だともて余しそうなほど機能性が高められています。

 

実際に使って感じた良かった点、悪かった点

<良かった点>

・丈夫である
・仕切り・収納が多くものが散乱しない
・所有欲が満たされる本物感

まずとても丈夫ですので毎日の通勤で使っても、多少の雨にされされても問題ありません。

豊富な仕切り

外側にはチャック付の収納、チャックなしの収納、内側にはペン差しとPC収納と豊富な仕切りのおかげで、別のバッグインバッグなどを活用する必要がありません。

ミニポーチが内側に付属

それと嬉しいことにミニポーチが内側に付属していますので(ブランドタグ付きのしっかりとした革製ポーチで、これだけでも別売りにしたら2000円はすると思います)大切なものはこの中に入れることができます。ちょっとした財布代わりにもなると思います。

使っていくほどに味わいの深まる革製トートですので、汚れて嫌になるなどの心配がありません。革が好きな方であれば使い込むほどにさらに魅力を感じると思います。

 

<悪かった点>

・とても重い
・肩掛けベルトが貧弱

重さはトートの宿命ですが、尋常じゃなく重いです。公式重量は「1670g」となっています。書類を入れたら2kg超えます。丈夫さと引き換えですね。

重さはトートの宿命

私は今このトートをスーパーサブとして使っていますが、スタメン落ちしたのは肩コリが超絶悪化したからです(笑)

 

付属の肩掛けベルトがまた貧弱です。

肩掛けベルトがまた貧弱

長さは調節可能ですが肩に掛かる重量は全く分散されない普通のベルトです。肩掛けを想定の方は別のアイテムを使用されることを強く推奨します。

重量がネックになるため電車通勤などで毎日手持ちする方にはあまりオススメできません。

車移動である、もしくは頑丈さと高級感の両立を求める方には最高の相棒となると思います。

 

マスターピースのエイジングについて

金具のメッキが剥がれて錆色にくすんできます。

革は飴色が深まり傷もつきますが、ヴィンテージ感が増してとても良い風合いになります。

個人的には新品のものよりも使い込んだ後のものの方が好きです。

部品はとても頑丈で、壊れたりケバだったりもなく、ファスナーの開け閉めもスムーズです。このあたりはさすがMSPCブランドと言わしめるポイントだと思います。

マスターピースのエイジング

 

マスターピース(master-piece / MSPC)の特徴

マスターピース(master-piece / MSPC)は、大阪のバッグメーカー「井野屋」が展開するアウトドアバッグブランドです。創業は「昭和38年」と歴史があります。

マスターピース(master-piece / MSPC)の特徴

その中で1994年に生まれた「master-piece」はファッション性をもたせながらユーティリティーに溢れるデザインと機能性を高い次元で融合、強度や撥水性、軽量性にこだわった機能素材やオリジナルパーツを使用して、カラーリングにも特徴をもたせたバッグブランドです。

メイド・イン・ジャパンであり一つ一つが丁寧に作られている印象があります。大事に使えば10年以上使える、そんなタフな印象があります。

当然イメージは男性向けですが、我が家では妻もリュックを愛用しています。

愛用者は20代〜40代の男性が多いのではないでしょうか。

 

MSPCの中でも「FLAT」を購入した理由

革製のトートバッグで手持ち部分がしっかりしている、インナーが機能的で外身は無骨でありつつオシャレ。これが本製品を購入した理由です。

トートって意外と持ち手がしっかりしているものって少ないんですよね。このバッグは革で短く頑強に作られているので、持ちやすくヘタレにくいです。

インナーは切り返しのカラーがオシャレで容量も文句なしです。一泊分の荷物くらいなら持ち運べます。

 

また、購入するとMCPSのギャランティーカードが付属してきます。

MCPSのギャランティーカード

保証書代わりになるものですが、プラ製のしっかりとしたカードでこんなところでも所有欲が満たされます。細部までこだわりが見える部分です。

 

まとめ

デザインが気に入れば機能性は文句のつけようがありません。ただし重量がありますので、日常の使い方を踏まえた検討が必要だと思います。

一点集中型のような尖ったものがお好きな方には大変オススメです。

MCPSもそうですが、日本には素晴らしい商品を作っているブランドがまだまだあります。製品作りに対する本気度を感じられることも、このブランドを手にするメリットの一つだと感じます。

 

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