”愛用品”本格派SLOWの本革トートバッグを使用した感想レビュー
このSLOW(スロウ)のトートバッグ、”bono(ボーノ)”を使い始めてからもう少しで1年半が経とうとしています。
使っている中で特に大きな不満はありませんし、むしろ外観・利便性ともに非常に重宝しているトートバッグです。
いくつかその理由を詳細にご紹介していきたいと思います。
SLOWの本革トートバッグの気に入っているところ
まず、もっとも気に入っているところは何といっても「革」を前面に押し出しているデザインです。
元々革製品が好きな私なのですが、このバッグでは金具やその他の装飾は最小限にとどめられています。なので、見た目からもシンプルかつ大胆な革の魅力が、ありありと感じられます。
そして、利便性の面でも気に入っている点があります。バッグ自体が大きいこともあるのですが、内側には布の巾着が取り付けられていて、両端を引っ張ると口を閉じることができ、荷物を隠すことができます。
トートバッグにありがちな、「落下」や「濡れ」というトラブルにも対応してくれるバッグです。
使い始めてよかった点としては、レビューでは伝わりにくいかもしれませんが、どんなファッションスタイルにも合ってくれることです。
私は結構服の趣味が変わりやすいので、それに合わせてバッグや小物も変えざるを得ませんでした。なので、必然的に高いバッグでなく安物を持つことがおおかったのですが、このバッグに出会ってからはそうした心配もなくなりました。
シンプルかつ高級感のあるデザインと品質は「使っていてよかったなー」といつも思わせてくれます。
スロウの革素材について
天然素材であるため仕方がないことですが、傷がつきやすいことは少し気になるところです。
”革製品の宿命”といえばそれまでですが、傷をつけないように気を遣わなければならないという難点もありますね。
本格派だけに、革のニオイがかなりすることも人によっては好し悪しがあるかもしれません。
もちろん新品時からすると、傷や痛みは増えてきました。
内側の布製の巾着も黄ばみを帯びてきたように思います。また、地面に置くと張りがなくなり、少し”よれっ”としている感じもあります。
これらの変化は私にとってはマイナスにはあまり感じず、むしろ「いい味が出てきたな」と喜ぶものです。
革は購入時よりも柔らかく、しっとり馴染みやすくなりましたし、元々が丈夫なつくりなので破れや破損個所もありません。
こうした味が出てきたことで、販売会社が「経年劣化とは進化だ」と言っている理由が納得できます。
SLOWについて
SLOWは本格的な革製品を製造・販売する日本の会社であり、ブランドです。バッグの他にも財布やペンケースなどもラインナップされています。
世界的にも有名なヌメ革の「栃木レザー」という日本ブランドが使われているため、革の質感やデザインも日本人に合うものが多いようです。こうしたオリジナリティも私が気に入っている理由です。
シンプルなのでどの年齢層にも人気がありますし、どんなファッションセンスの方にも似合うデザインだと思います。
スロウ購入の決めて
購入の理由は、総合的な理由です。革・高級感・大容量・独自性・シンプル性、といった欲張りな条件を持つ私にもっとも合ったのが、このSLOWのトートバッグ”bono”だったのです。
所々に使われている、金色の金具にもレトロモダンな雰囲気を感じたことも、購入の決め手の一つです。
そして、内側の布巾着も取り外し可能で、晴れた日や荷物が少ない日は革だけのバッグとして楽しむこともできます。
まとめ
傷がつきやすいことに対して抵抗感がなく、革バッグが欲しい、という方にとっては最高のトートバッグだと言えるのではないでしょうか。
実際1年半使っている私でも後悔と言えることは一つもありません。
もちろん、質がいいので相応の値段はしますが、トートバッグとしては本当に万能なのでおススメできます。
以上、SLOWの本革トートバッグ”bono”についてのレビューでした。