『ヴァレクストラ』メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
Valextra(ヴァレクストラ)は、ジョヴァンニ・フォンタナ氏によって、イタリアのピアッツァ・サン・バビラに設立された超高級革製品ブランドです。
ブランドとしての格は、まさに一流の中の一流といったところでしょう。ブランド界の王様としてよく『エルメス』の名が挙げられますが、フランスのエルメスに対して、イタリアのヴァレクストラと呼ばれることもあるほど、世界中から高い評価を得ているブランドです。
ヴァレクストラの作品は、美術館の殿堂である、あのニューヨークの『MOMA』にも、永久展示されているほどです。芸術品として奉られるほど、ヴァレクストラの製品は美しいという定評があるのです。
日本での認知度やイメージは?
日本に進出してきてからはまだ年数が浅いため、ヴィトンやグッチほど知名度は高くありませんが、ファッションや流行に敏感な女性達の間では、男性に持って欲しいバッグのブランドとして、早くもヴァレクストラの名が挙がっているのだとか。
日本国内においては、まさに時代の一歩先を行くハイブランドといったところですので、本物の高級な革製品を求めていて、しかも人と差をつけたい…という人は、是非ヴァレクストラの商品に今から注目しておいてください!
ヴァレクストラの製品には、一目見てパッとわかるようなアイコン的要素がありません。
全面にロゴマークのあしらわれたモノグラムがデザインされていたり、大きなマークがどーん!と施されていたり…ということが一切無いのです。
これは、ヴァレクストラのポリシーによるもので、同社では「ヴァレクストラであることをアピールするのは、ロゴではない。職人が細部まで丁寧に施したディテールである」という、確固たる考えを持って、ものづくりに励行しています。
要は、ロゴマークなんて付けなくても「この完成度を見れば、どこの商品かわかるでしょ?」ということです。なんというカッコ良さ…!惚れてしまいそうです。本物のハイブランドでなければ、ここまでのことって絶対に言えませんよね!
また、ヴァレクストラは、オーダーメイドに応えてくれるブランドとしても有名です。
豊富なレザーの素材や、カラーバリエーションの中から、世界にたった1つしかないオリジナル商品を産み出してくれますし、ゴールドやプラチナムカラーで、名前やイニシャルを刻印してもらうことも可能です。
顧客達の、どんな要望にも応えてあげたい…という思いこそが、ヴァレクストラをここまでのブランドに導き、世界的なブランドへと成長させていったのでしょう。
カラーバリエーションが豊富、と書きましたが、その豊富さは並大抵ではありません。通常のブランドなら、仮にブルーのバッグがあったとしても、レッド、ブルー、イエローの3色展開…といった感じで、ブルーはブルーで1つすよね?しかし、ヴァレクストラの品揃えをチェックしてみると、ブルーだけでも、5種類くらいのバリエーションが存在していたりします。
オススメの人気商品は?
ダブルハンドル(税込307,800円)
ヴァレクストラ製品の革は、柔らかく滑らかで、ずっと触っていたくなるような魅力を持っています。
こちらの商品も、そんなヴァレクストラの職人技を堪能できる逸品。奇抜な特徴は一切ありませんが、全てが完璧に仕上げられているため、見た目そのものがとにかく美しく、その佇まいには、説得力や存在感がありますよ。
優れているのは、ビジュアルだけではありません。開口部が、便利なダブルジッパーになっている他、全面と内側にそれぞれA4サイズのジップ付きポケットが。それ以外に、A5サイズのポケット×4、ペンホルダー×2と、機能性も極限まで追究されているんです。繊細な雰囲気でありながら、しっかり自立するところもポイントです。
カラーバリエーションは、ナント、驚きの11種類!
ブルーだけでも、深い海のようなディープブルーや、爽やかな空のようなスカイブルー、またターコイズのようなブルーもあったり…と、チョイスに何時間も迷ってしまいそうなほど、絶妙に美しいラインが揃えられているんです。さすがは、最高峰の美術館にまで展示されるブランドです。
どこで購入できる?
ヴァレクストラの商品が購入できる店は現在のところ、全国に9店舗あります。
そのほとんどが東京の銀座に集中していて、東京以外となると、大阪に1店、名古屋に2店だけ…。同じ超高級ブランドでも、大手デパートを訪れれば大概目にする…なんてところもありますが、ヴァレクストラのショップはかなりレアな存在ということですね。
そうなると、さらに手に入れたいと思ってしまうのが人間の性というものではないでしょうか?ショップには行けないけれど、どうしても欲しい!という人はオンラインショップを頼りましょう。
まとめ
ヴァレクストラはイタリアを代表する、超高級一流ブランドです。
日本国内における認知度は高くないものの、一部ファッション通の間では、あのエルメスと双璧をなすほどのブランドと評されているほど。
目立つようなアイコンをあえて作らず、ディテールのクオリティでヴァレクストラ製であることをアピールしようという、職人気質な一本筋の通ったブランドですので、気になった人は、今のうちから目を光らせておいてください!