オロビアンコのショルダーバッグ(SARANGINO-G)をレビュー
デパートのメンズフロアをフラフラしている時に、たまたまオロビアンコのバッグを見掛けたことがありました。
「お洒落な割に、価格が安いなぁ」とか、「へー、イタリアのブランドなのかな?」なんて記憶があって、次にバッグを買い換える時には、ここにしよう!とボンヤリ思っていたんです。
カラーバリエーションも多いですし、優柔不断気味な僕は、これだ!と決断するまでにけっこう、時間が掛かってしまいました。
それくらい、魅力的な商品がたくさんありました。
ショルダーバッグ(SARANGINO-G)の気に入っている点
カジュアルな印象があるのに、いざ、出張の時なんかにスーツを着るとなっても、それはそれでちゃんと似合うところがデザイン的に優れてるなぁ、と思います。
僕は、忘れ物が多いタイプの人間なので、バッグをいくつも持つのはイヤなんです。
バッグがいくつもあると、別のバッグで外出する際、財布やらスマホやらを前のバッグに入れっぱなしにしてしまい、結局、忘れてしまうってことが多いんですよ!
その点、このオロビアンコのショルダーバッグは、たった1つで、どんなシーンでも無難に乗り切ってしまえるという、ここが最大のお気に入りポイントです。
それに、高級感があるのに、使っていてとても気が楽だという感じもします。それは、素材がうまい具合にミックスされているからでしょう。
オールレザーだと、気を遣いますし、かといってオールナイロンだと、学生風になってしまいそうですし、スーツには合わなくなってしまうのかなぁ、と。
ところが、このそれぞれの要素が、ハイレベルにミックスされてるので、オンの日にも、オフの日にも、どちらにも使える、っていうところが魅力なんだと思います。
レザーの部分には、独特の味わいがあります。
ツルンとした革ではなく、独特のシボという模様があるので、大人っぽいというか、渋いというか。これは、時間とともに、さらにいい感じいなっていくみたいですね。
レザーは、使い込んでも、老朽化するんじゃなく、味わいが増す、っていうところがいいと思います。
僕と同じように、ビジネス用とプライベート用、兼用できるバッグを探している、ということなら、オロビアンコはとてもお薦めです。
価格帯もイタリアのブランドにしては全体的に安いなぁ!と思いました。
歴史のあるブランドは、それだけで価値があるので、高価になってたりしますけど、オロビアンコは、まだ若い方のブランドっぽいので、ちょっと謙虚なのかもしれませんね。
ちなみに、このバッグは、ストラップを外すと、クラッチバッグ風にもなるんです。
最初は、その売り文句に惹かれて購入したんですが、実際のところ、まだクラッチスタイルで街を歩いたことはありません。
クラッチバッグって今、すごく流行しているので、逆に便乗してると思われるのがちょっと気恥ずかしいというか…、お洒落上級者じゃないと、難しいのかなと、ちょっと思ったんですよね。
ショルダーバッグ(SARANGINO-G)使用してみた感想
使っていて、不満に思うところは特にありません。
サイズ感もいいですし、デザインもちょうどいいですし、シンプルなのに、地味過ぎなくて、自分の持っている服、全てに似合う感じがしています。
バッグの中はポケットが多いので、収容する時にも、鍵やペンみたいな、細かいアイテムがバラバラになったりしなくて、心強いです。
外側のポケットが3つもあり、よく開け閉めしています。
わざわざ全体を開けなくても、ちょっとしたものは、サイドポケットにスッとしまって取り出す感じで。読みかけの小説なんかを入れるのにも、重宝していたりします。
僕とこのバッグは、相性がとにかくバッチリなので、もし、新しく次のバッグを考えるとなると、それはちょっと面倒かもしれません。
気分を変えたくなったら,いっそのこと、同じバッグの色違いを購入しようかな、というくらい。
ちなみに、色のバリエーションは7種とけっこう多いです。
通勤用にも使いたかったので、無難なカラーにしておきましたが、本当は赤も気になってたので、プライベートで赤のショルダーを買ってもいいかな、と。
まとめ
オロビアンコのショルダーバッグ、『SARANGINO-G』のレビューでした。かなり気にっているので、けっこう熱く語ってしまいました。
オロビアンコ、めちゃくちゃいいブランドですよ!イタリアっぽい空気感があるというか、本当にイタリアで誕生しているブランドなので、なんとなく、持っているだけでファッションセンスのある人、みたいな気分になれますし、それなのに価格は安いし、で。もっと早く知るべきブランドだったな、と思います。