HeM(ヘム)メンズバッグの特徴、評判、口コミは?
ヘムは、1999年に鴻池製作所によって立ち上げられた、バッグを中心とする、日本のブランドです。千のポケット(アイディア)が好奇心に富んだテクスチャーを織り成す、というのが、ブランドのアイデンティティワードです。
ちなみに、HeMは、HUMAN、EARTH、MESSAGE の略で、ここには、人の優しさ、自然への感謝、心のメッセージという3つの思いが込められています。
HeMでは、バッグを服のようなものとして捉えているのではありません。どちらかというと、それよりは、人の心に近いアイテムであると考えているとのこと。
バッグを所有する人にとって、それは単なるファッションの一部ではなく、ライフスタイルそのものを形作るものであったりするからです。
日々、人が何を着て、どこへ出掛けて、どのように過ごすとしても、そこで自然に寄りそっていられるような、本質に近いバッグを、HeMは、開発していきたいと考えているのです。
HeMを取り巻く背景についてですが、2017年からは、伊藤忠商事が、HeMのマスターライセンス権を獲得しています。これにより、HeMは、ブランドとしての認知度をさらに高めていこうとしているようです。
商品の特徴は?
ブランドの理念にもある通り、どこへ出かけるにしても、サッとかついで様になるような、テンションを上げてくれるような、それでいて決して邪魔にならないようなテイストが、HeMのバッグの魅力となっています。
トートバッグにしろ、ショルダーバッグにしろ、基本的に「HeM」のロゴマークが全面にデザインされている、ポップで可愛らしい、華のある雰囲気のものが中心です。
カラーリングは、全体的にかなり明るめ。レッドやイエローなどを多用している印象で、日々の生活に、元気や活力を与えてくれるような気配があります。
価格帯や購入層は?
HeMのバッグの価格帯は、かなり安めです。オシャレなのにリーズナブルなブランドということで、お得感にたまらなく惹かれるという人は、さっそく注目してください。
トートバッグやショルダーバッグだけでなく、大きめのボストンバッグであても、ほとんどの商品が、1万円以下にて展開されています。
購入層は、若者が中心です。20代はもちろん、10代の学生でも手を伸ばしやすいラインのブランドです。
子供が生まれて経済的にちょっと余裕を失っている時期にある、パパやママ世代な人にもマッチすることでしょう。
特に、元気のある優しいテイストは、子連れの男女にマッチします。
世間の評判は?
HeMについては、90年代に街を歩いている少女達が持っていた、という印象を持っている人が多くいるようです。
最近、あまり見掛けなくなった、という声もあるようですが、カジュアルで気張らず、オシャレなのに抜け感があるブランドということで、ネットにおける評判はいまだに上々のようです。
文字が一体化しているロゴが何とも言えずオシャレで、一度見たら忘れられないインパクトがあって魅力的、という声も見掛けました。
オススメの商品は?
HeM というと、女子っぽいブランドという印象を持っているメンズも多いかもしれませんが、こちらは、無骨な雰囲気が魅力となっている、男性的なバックパックになります。
ポリエステルの生地には、適度にセンスの良いムラがあり、テープ使いがワンポイントのアクセントになっています。
中にダイレクトにアクセスできるファスナーも付いており、使い勝手だって抜群です。
ポケットに本体を収納することができるので、旅先で荷物の増減があったとしても安心というスグレモノです。
背面にベルトが付いているので、キャリーケースに接続することも可能。
超軽量タイプで、ラフに使えるテイストと価格が魅力的。5,000円台で気軽に購入できるので、1つ持っておいて損はないでしょう。
どこで購入できる?
HeMのショップは、原宿の表参道に存在していますが、遠方に住んでいる人は、足を運ぶことができないと思うので、その場合は、オンラインストアを頼るようにしましょう。
価格帯がリーズナブルなので、ネット経由であっても、気楽にポチッと購入ボタンを押すことができるでしょう。
まとめ
原宿系ブランドとして人気の高い、HeMについて、特徴や魅力、世間の評判などをまとめてお伝えしました。
バッグをファッションの一部として捉えるのではなく、バッグとはライフスタイルそのもを形づくるようなアイテムであるという理念のもと、誰もが気軽に手に取りやすい、優しくて明るい雰囲気の商品を開発しているという、ヘムはそんなブランドです。
ユニセックスな魅力に溢れていて、価格もリーズナブルなので、彼女と旅先などで愛用してみてはいかがでしょうか?