大人のビジネスバッグにもってこいのオロビアンコのブリーフトートをレビュー
新しいビジネスバッグが欲しくなり、いろいろなショップを探していたところ、見つけたのが「オロビアンコ」のブリーフトート。「EQUATORE MINI」というモデルで、ショップオリジナルの別注品でした。
コンスタパートクロコダイルという生地が使われており、その高級感と希少さに惹かれて５年前に即購入。以来、ずっと愛用しています。
高級感があって大容量なオロビアンコのバッグ
高級感はもちろんのこと、このトートの長所は容量の大きさ。しかも本体部分が2つに分かれ、さらに大きなポケットが合計3つも付いているので、どこに何が入っているのかを把握しやすいのです。
例えばパソコンは本体部分の片方に、書類はもう片方、お財布やスマフォは出し入れしやすいポケットに、という風に、忙しい時にさっとモノを出し入れ出来るのにはとても助かっています。
また、持ち手が長めに作られているので、コートを着ていても肩かけができるところも気に入っています。
ビジネスバッグは持ち手がコンパクトなものが多く、中身が重くなると移動が苦痛になることが多いので、他のブランドさんももっと長めのものを増やして頂けたら嬉しいですね。
そして付け加えておきたいのが、言うまでもないことかもしれませんが、どんな色や素材にも合わせやすいこと。
グレーのスーツはもちろんのこと、ベージュのジャケットと白パンなどのジャケパンスタイルにもぴったりです。
ファッションの色味を選ばないので、気をつけるのはアクセサリー類をシルバーで統一することくらい。特にベルトのバックルがチグハグだと目立つので、必ずシルバーバックルにしています。
逆に残念だったのは、この大容量さに頼ってどんどんモノを入れて重くなってしまうと、肩かけした時にすぐ痛くなってしまうこと。
持ち手はしっかりはしているのですが、縫い目部分が肩に当たってしまうとどうしても痛いです。
それと、ポケットの回転式ホックがすぐに取れてなくなってしまったことも、改善してもらいたいポイントです。
せっかくオロビアンコのロゴが入ったパーツが取れてしまって、いかにも残念な雰囲気に。お店に問い合わせたところ、替えのパーツもないとのことでした。仕方ないので持つ時は反対側を見せるようにしています。
オロビアンコのエイジング
このバッグを使い始めてもうすぐで５年になりますが、革のスレはあちこちに見えるものの、使い込んだ感じになって気に入っています。
ただ購入当初のツヤ感がなくなってしまったのは残念なので、革クリームなどでツヤ出しをしてあげた方が良いかなと感じています。
革製品はやっぱり手入れをしていって、長年使うことでより良さが出てきますよね。少々面倒ですが、楽しみにながらやっていこうと思います。
オロビアンコの特徴
「オロビアンコ」はイタリアが発祥のブランドで、2016年で創業20年とのこと。
まだ歴史の浅いブランドではありますが、バッグはもちろんのこと、財布などの小物、時計などのファッション雑貨、シューズそしてアパレルと、ファッションの総合ブランドとなりつつあります。
バッグは種類も素材も多種多様ですが、共通して言えるのが「良いものを知っている大人のためのバッグ」であることではないでしょうか。
かっちりとして端正なデザインが特徴のオロビアンコが似合うようになったらもう大人、と言っていいほどでは、と思います。
実際、私も30歳を過ぎてから使うようになりましたが、20代の頃は手にしてもイマイチだったのを覚えています
まとめ
残念ながら現在は「EQUATORE MINI」は生産されていないようですが、「BEFFARDA LIMITED-A」などビジネスにもってこいのモデルがたくさんあるようです。
手持ちのオロビアンコのエイジングを楽しみつつも、新しいモデルも定期的にチェックしていって、またお気に入りを見つけられたらと思います。
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