HERZのトリプルファスナーボディバックを1年使った感想
HERZ(ヘルツ)のトリプルファスナーボディバックを1年間使用した感想&レビューです。
スポーティなデザインと革のクラシカルな雰囲気に一目ぼれし購入したこのボディバックですが、最近ますます風合いが増してきており、愛着が一層湧いてきております。
これからHERZの革製品を購入してみたいという方への参考になるように、僕のこのバックに対する愛着、普段の使い方、手入れの方法などを紹介できればと思います。
HERZトリプルファスナーボディバックの気に入ってるところ
まず一番のお気に入りポイントのデザインについて紹介します。
HERZは革の裁断から縫製まで、すべて自社の工房で行っており、使っている革もHERZオリジナルの丈夫なレザーです。
このHERZ独特のシンプルかつ堅牢なデザインが非常に気にいっております。また、このキャメルの明るくも落ち着いた風合いもHERZ独特のものです。
よく私はロードバイクに乗りながら街中を散策するのですが、そういう大人のアクティブな休日に、非常によくマッチしてくれるデザインです。
次に機能性についてですが、画像の通りipadがすっぽりと入るくらいの大きさなので、普段使いに不便はありません。
僕はよく、財布、kindle、カメラ、スマホを入れて街中を散策するのに使用しています。
またファスナーが両サイドについており、これが意外と便利なんです。
右からかけても左からかけてもファスナーが手前についているので荷物を取り出しやすいのです。
バックの前面には、意外と深いサブポケットがあります。
このポケットも、電車のチケットやちょっとしたメモ書きなどを入れておくのに便利で重宝しています。
愛用の長財布もスッポリとこの通り入ります。よく使用する財布やスマホはここに入れています。
ヘルツの経年劣化と普段の手入れについて
1年の使用ですが、毎週のように自転車で外出していたので、結構ハードな使い方をしていると思います。なので新品のころと比べると、多少のエイジング感が見られるのは否めません。
しかし、この微妙な日ジワや雨ジミにも、僕は使用の歴史を感じてしまいます。(笑)いわゆる、愛着が湧くということだと思います。
自分の使い方や手入れがダイレクトにバックの状態に反映され、自分オリジナルのバックが時間の経過ともに出来上がっていくその過程が、とても楽しいのです。
普段の手入れは、この天然原料のオイル、「ラナパー レザートリートメント」を使用しております。
ドイツ製の厳選された高品質天然原料であり、塗るたびにカバンの表情が少しづつ変わっていくのが分かります。なので、手入れのたびにとても楽しい思いに浸っています。
革製品というと、手入れが大変そうというイメージがあるかと思いますが、やってみると意外と簡単で面白いです。
この手入れの方法によっても、革の表情が変わってくるので、自分好みの革を作っていく面白さがあると思います。
まとめ
自分は革製品の奥深さに魅了されて、このHERZのトリプルファスナーボディバックを購入しましたが、とても満足しています。
HERZの天然の革製品には、色移りや色のムラがあります。バラキズや血筋といった細かい跡や、独特の革の匂いもあります。経年劣化による変形もあります。
こういう革本来の特徴を生かしたHERZのバックは、均一化された工場生産で作られた作られたバックとは違った味わいを持ちます。
世界に一つだけの、自分のバックを所有できる楽しみがあるのです。
デザインは同じバックでも、使われた革や、普段の手入れと使い方が違えば、バックは全く違う表情を持ちます。
あなたも、日本の職人がこだわりぬいて作った革のバックを所有し、豊かな時間を味わってみませんか?きっと、あなたの知らなかった革製品の魅力は、あなたの人生をより豊かにしてくれるに違いありません。