4年使ったBALLY(バリー)のビジネスバックをレビュー
私はビジネスにてBALLY(バリー)のビジネスバッグ「TAPRUS」を使用しております。2006年に放送されたテレビドラマ「サプリ」で、男性俳優の佐藤浩市さんが使用していたのを見て一目ぼれし即購入しました。
4年ほど使用していますので、良い部分と悪い部分などをレビューしたいと思います。
BALLYはデザインがかっこいい
なにより見た目が最高にかっこよいです。
シンプルな本革の黒に少しスポーティな感じがでる、ストライプのラインの組み合わせが絶妙なバランスになっています。
高級ブランド品によくあるブランドロゴを全面に押し出すことなく、ボディと同色の黒という控えめなっています。
わかる人がみればわかるというさりげないアピールになるので、「高級品だけど嫌味がない」とこがいいですね。
時計に例えるならば、ロレックスというよりはグランドセイコーといったところでしょうか。
打ち合わせにいった時、過去に2回程「よいカバンをお持ちですね」とおほめの言葉を頂いたことがあります。
そうおっしゃってくださった方は両名とも、清潔感があり、身だしなみに気を使っているであろうとてもおしゃれな方でした。おしゃれな方に褒められると、大変うれしいものですよね。
BALLY ビジネスバッグの使い勝手
幅も広くマチも深い為、大抵のものは入ります。
書類と弁当とペットボトルを一緒に入れても十分な空きがあります。
また内部にも赤いストライプがさりげなく入っており、開けた時にチラッと見える感じがまたおしゃれだと思います。
チャック付きの内ポケットがあるので、大事なものなどをしまうのにいいですね。
仕切りがない為、その点は不便に感じることがあったので、別途仕切りを入れて使っています。
すべて革でできているので、他のエナメル性のビジネスバッグ等に比べると若干重い感じがあります。ただ、苦になるほどではないので許容範囲ではあります。
また、ショルダーがない為、常に手に持つ必要があるのでその点は多少不便なところですね。
肩掛けも夏の薄着であればできなくはないですが、ジャケットを羽織った場合は途中でつっかえてしまうので、無理せず手で持っています。
BALLYの経年劣化について
4年も使っていると多少なりとも痛みがでてきます。
一番顕著にダメージが見える個所が持ち手。革でできているのでサイドがだんだん剥がれていきます。
同時期に同商品を買った友人がいるのですが、その友人も持ち手がボロボロ剥がれてくると言っていました。
一番触る個所である以上、これは仕方ないのかもしれませんね。
ファスナーについては手入れ等はしてませんが、特に締めにくくなったなどはなく、今のところは何の問題ありません。
持ち手以外の革の状態ですが、特に破れやひどい痛みも無い状態です。また底も丈夫で破れや糸のほつれなども一切ありません。
さすが高級品だけあって大変丈夫に作られていると思います。
BALLYのメンテナンスについて
手入れ自体は年に一回ほど革クリーナーで拭く程度しかしておりませんが、大変綺麗なほうだと思います。
雨に濡れてもタオルで拭くぐらいで全然問題なく使用できます。また黒なので多少の汚れがあっても気になりません。
他の安いビジネスバッグだと1~3年ほどするとボロボロになってしまうことが多い為、長い目でみたら費用的には同じぐらいになるかと思います。
まとめ
最初はデザインに惹かれて購入したバッグですが、今では使い勝手の良さとなにより愛着があるため、他のカバンを購入する気がまったくおきません。
何よりシンプルなデザインなので流行り等にも流されにく、長く愛用できると思います。
またそれなりに良いものを持つことで、バッグに恥じない行動や身だしなみを心がけるようになりました。
靴がボロボロやドロドロだったり、シャツがヨレヨレだとせっかくのBALLYが台無しになってしまいますよね。なのでBALLYを持つにふさわしい人間でありたいと日々精進しております。
他にも高級カバンはたくさんありますが、他のブランドと比較しても十分満足できるカバンだと思います。
自分は可能な限り長く使い続けていきたいと持っています。