ココマイスター『クリスペルカーフダルムシュタット』の使用感をレビュー!
めでたく新卒での入社が決まり、新しい通勤バッグを探していたところ、ココマイスターというブランドに出会いました。
周囲から浮きたかったわけではないので、オーソドックスで落ち着いた雰囲気のバッグにしよう…とは思っていたのですが、もともと芸術系の学校へ通っていたこともあり、普通過ぎるデザインのバッグじゃ、物足りないなぁ…なんて。
そんな時、この『クリスペルカーフダルムシュタット』を見て、「これだ!」と思いました。
決めては、ズバリ「薄さ!」です。
高級感があり、作りが丈夫で丁寧、ファスナーで開閉できて、手提げでもショルダーでもいける…と、ビジネスバッグとしての条件をすべて満たしている中、唯一「薄い!」という点が、とても尖っているように感じられて、パンクだなぁ…というか、スタイリッシュな魅力を感じて購入することにしたんです。
クリスペルカーフダルムシュタットの気に入っている点
上の項目でも書きましたが、やっぱり「薄い」というところに、尖ったセンスを感じ、一番気に入っています。
薄さだけにこだわった、デザイン系のバッグだったら、他にもあったのかもしれませんが、このバッグは、ちゃんとビジネスバッグを専門に製造しているブランドが作っている商品である、というところがポイントでした。
つまり、基本的にものすごく使いやすさにこだわって作られているので、安心感が違うな、と思ったんです。
デザイナーズ系の商品って、パッと見はオシャレでも、使う人の気持ちがあまり考えられていなかったり、壊れやすかったりする場合が多いので、ビジネスバッグとして長く使うことを前提とした場合には、不向きかも…と思っていたんですよね。
「クリスペルカーフ」というドイツ製の革の素材感も、とても気に入りました。とても格調高い感じがしています。
私は、ダークブラウンを選んだんですが、ツヤツヤした光沢がカッコよくて、膝に置いた時など、無意識に撫でていたりします。手触りがとてもなめらかなんですよね。握り手の部分も、ハリがあって好きです。
通勤のバスの中などで、よく握り手の部分をニギニギしていたりします。
このバッグを使用してみた感想
淡い色のトレンチコートを着て、そこにこのバッグを持っている。ただそれだけで「デキる社員」という気がして、ものすごく気分がいいです。
独特なデザインのバッグなので、「自分は、他の社員とは違うんだ」「一見、同じように見えるけれど、実は違う」というような、特別な気分も何となく味わえて、鼻が高いです。
荷物の出し入れに関しては、とてもスムーズですよ!
ダブルジップなので、好きな場所から開けることができますし、底辺まで大きく開くので、手がつっかえるようなこともありません。
サイドのポケットも、何気にとても便利です。私はマンスリーの手帳を使っていて薄手なので、このポケットに常駐させています。
ペットボトルが入るのか…というと、それは無理ですし、おみやげにちょっとしたお菓子をもらった時なんかに、自分の荷物と一緒にしまえるか…というと、それも無理だったりします。
ただ、そこがいい…というか、このバッグって、入れるものを「これだけ!」と、決めてしまう必要があって。そういう潔癖なところがカッコイイと思うんです。
飲み物や食べ物や、その他の雑多なものは、また別に、オシャレな紙袋かなんかに入れて持ち歩けばいいですし、なんなら、持ち歩かずに、その場で食べてしまったり、誰かにあげてしまう的な発想に切り換えたっていいわけですよね?
なんでも入るバッグを持っていると、なんでも入れようとしてしまい、そのことがスタイリッシュから遠ざかってしまう原因となるかもしれない、なんて…私はそう思ったりもするんです。
このバッグ、たとえば、ピアノみたいな習い事をしている人が、お稽古の専用バッグとして使うのもオシャレだなぁ、なんて思いました。楽譜が3冊くらいと、筆記用具、クリップ、お月謝袋が、ちょうどピッタリ入るような感じなんです。
あるいは、ノートPCだけ持って、カフェや図書館に行く時とか。そういう、ちょっとした特殊な要件のお出かけの時に、このバッグって最適だと思うんです。
実際、私も通勤以外のプライベートなタイミングで、それに近い使い方をしています!旅行の時のサブバッグ的な使い方もありなんじゃないですかね。観光雑誌がすっぽり入る感じですし、スケッチブックなんかを入れてみるのもオシャレだと思います。
まとめ
以上、ココマイスターの『クリスペルカーフダルムシュタット』について、使用感をレビューさせてもらいました!
オーソドックスな雰囲気なのに、キラッとした個性が光る、そんなバッグが欲しい…とお探しの方は是非、このバッグに注目してみてください。色も4種類あって、どれにしようか悩み甲斐があると思いますよ!
【おすすめ記事】