エルゴポックのビジネスバッグを8年愛用した使用感をレビュー
HERGOPOCH(エルゴポック)のビジネスバッグを使い始めて8年になります。
メーカーも何も知りませんでしたが、よく行っていたセレクトショップで勧められて購入しました。ビジネスバッグではあまりない深緑色にすごく惹かれ気に入って購入しました。
特に長く使っていても不満は特にありませんが、長年愛用することで良い部分や逆に気をつけたい部分も様々見えてきたので、これから購入を考えている方の参考になるようレビューします。
デザインがかっこいいエルゴポックのビジネスバック
このバッグで気に入っているところはサイズと色とデザイン性です。
もちろん、ブラウンやブラックなどスタンダードなカラーリングもありますが、この深緑はなかなか無い色なのでとても気に入っています。
また、革は分厚く耐久性がありますが、摩擦に強く傷も付きにくいように思えます。それでいて重すぎないサイズです。
エルゴポックは鞄作りに半世紀に渡り携わる株式会社キヨモトが、“新しい時代”のプロジェクトとして、2005年に立ち上げたブランドです。
コンセプトが「上質でオリジナリティがあり、使い込むほど愛着のわく“素材”」を「時代性と機能性を融和させた独自の“フォルム”」で「堅牢かつ丁寧で美しい“作り”」でまとめ上げる事を追求しているようですが、まさにその通りの作品だと思います。
名前やデザインから海外製のブランドかと思いましたが、純国産のブランドであることが安心感をさらに増してくれました。
職人の確かな技術と新しいデザイン感覚で、派手すぎないデザインと実用性、機能性が高いというところがオススメの理由です。
エルゴポックのビジネスバッグの使い心地
内装にはポケットが5つ付いています。ポケットの縁にはレザーで補強がなされています。中の生地や縁のレザーも同じ緑で統一されておりシンプルです。
いつも財布やiPad Proを入れて持ち歩いています。iPad Proがぴったり収まるサイズです。
このバッグは「まち」があまりありません。iPad Proとその他小物を入れるといっぱいになってしまいます。また、分厚い書類はあまり入りません。
人によってはこのまちの薄さがデメリットに感じるかもしれませんが、このぐらいの大きさなのでカバンが重くなりすぎないというメリットもあります。
適度にポケットがあるので小物が行方不明になることは少ないです。
ここにはペンを差したりポケットティッシュを入れてます。
エルゴポックは経年変化を楽しめる
さすがに8年も使っていると傷も付きいたんでいるところもあります。
しかし、全体的に見て傷がついて野暮ったくなる感じはありません。
取手の部分など傷みやすいところは元の緑色が薄くなり茶色が混ざってきていますが、これも長年使ってきた味があって良いのではないかと思っています。
これからも長く使っていくことでさらに良い味を出してくれるのではないでしょうか。
レザーバックなので、ノーメンテで良いわけではありません。レザーバッグは生きているので、人間の皮膚と同様栄養を与えてあげなくではいけません。
数ヶ月前に一度、栄養クリームでメンテナンスするようにしています。柔らかい布にクリームを適量とり、塗布したあと別の乾いた布で余ったクリームを拭き取ります。
時間的には5分程度です。たったこれだけで、レザー製品は長持ちすると思います。
強いてあげれば、レザーは雨に濡れるのが欠点です。このバッグも例外ではありません。雨に濡れた時は急いで水分を拭き取って中に新聞紙を詰めて、形が崩れないように注意します。
エルゴポックのビジネスバッグを購入したワケ
私は以前TUMIのビジネスバッグ使用していました。バリスティックナイロンのバッグだったので丈夫で長年使いましたが、丈夫であるため若干重いことと、ナイロン製なので経年劣化を楽しめるバッグではありませんでした。
そのため次に購入するバッグは経年劣化を楽しめるレザーバッグにしようと決めていました。
いつ新しいのを買うと決めていたわけではありませんでしたが、その日は突然にやってきました。冒頭で述べたセレクトショップで偶然その存在を知り、メーカーのコンセプトなどを聞くとこのバッグしかないと思いました。
普段衝動買いはしない方なんですが、このセレクトショップの店員は私の好みを良く知っている方なので、この方が勧めてくれるなら間違い無いだろうと思い購入にいたりました。
まとめ
このバッグのデザインや色が気に入っていて、なおかつタブレットや薄い書類、財布など少々の小物が持ち歩ければいいという方には最高のバッグだと思います。
私は8年間このバッグを使い続けて不満に思ったことはほぼありません。本当にいいバッグに出会えたと思っています。