『サルヴァトーレフェラガモ』メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
『Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレフェラガモ)』通称フェラガモは、同名のデザイナーによって1927年に設立された、イタリアの超一流トータルファッションブランドです。
元は靴の製作から歴史が始まったブランドなのですが、その顧客には、あのマリリン・モンローやオードリーヘップバーンが居たというのですから、いかにブランドとしての格が違うか、おわかりいただけるでしょう。
創業者である彼の死後もフェラガモのDNAは受け継がれ、今も尚、世界中のセレブ達に愛され続けています。
(出典:http://www.ferragamo.com/shop/ja/jpn)
認知度やイメージは?
超高級ブランドとなると、巷の女子高生達が必死で手に入れようと頑張ってしまうイメージもあったりしますよね?ヴィトンなどは、その代表格と言ってよいでしょう。
ヴィトンはあのモノグラムが特徴的で、遠くからでもパッと一目見ただけで、誰もが「あ、ヴィトンのバッグだ!」と認識できますよね?ですから、ブランド物を身につけているということをアピールしたい人々からすると、余計に購買意欲がそそられるのでしょう。
フェラガモにも、ヴィトンと同じ用に、商品にデザインされるモノグラムは存在します。
しかし、そのマークが、とてもさりげなく視認性が低いためか、「あ!フェラガモのマークだ」というレベルまで、幅広く認知はされていません。てんびん座のマークにもちょっと似ていますね…。
しかし、あまり認知度が高くないということは、誰かにアピールする目的でなく、ただただ本物の高級品を身につけたい人にとって、大きなメリットとなります。
ヴィトンやシャネルやグッチを身につけてしまうと、「これみよがし」になってしまって、ちょっと…と考える人にとって、フェラガモはうってつけのブランドなのです。
言わば、海外の高級ブランドの中で「安全地帯」的役割を担っているといっても良いでしょう。
購入層や価格帯は?
そんなわけで、フェラガモの購入層は、やはり30代後半〜60代近くまでの、大人世代が中心になってきます。
価格帯も、決して安くはありませんが、その他の海外ハイブランドと比べると、目玉が飛び出るほどの高額…には設定されておらず、妥当なお値段…といった印象を受けます。
商品の価格をちゃんと調べたことが無い人からすると、「え?もっとすると思ってた…」というセリフが出て来そうな感じです。
バッグは、シンプルなものなら、およそ10万円台から入手することが可能です。
全くの無名ブランドでも、ウン十万円という超強気な値段を設定しているメーカーがあることを考えると、「フェラガモ」というネームバリューの付いた商品が、そこそこの価格で手に入れられるというのは、非常にお得な気がします。
オススメの人気商品は?
トートバッグ
最新の2016秋冬コレクションで登場した、型押しカーフレザーのトートバッグです。
縦横の比率が絶妙に美しく、使い勝手の良さそうな、シンプルを極めたデザインです。内部には、ジッパー付きのポケットが。また、開口部分はマグネットで閉じることができます。こちら、価格は税込で183,600円です。
ちなみに、同じレザーを使ったトートバッグの商品で、ショルダーストラップが付いていて、2WAYで使用できるタイプのものもあります。
こちらの商品は、開口部にジッパーが付いています。お値段は変わりまして、199,800円。
スッキリとスタイリッシュに持ちたいなら、ハンドルタイプの方がバシッとキマりそうですが、重い荷物を入れて長時間持ち歩くことを考えるなら、ショルダーとしても使えた方が俄然便利ですよね。
それに、ショルダータイプであれば、カジュアルなシーンでも映えそうです。アナタはどちらのタイプがお好みでしょうか?
コンピューターバッグ
こちらは、2016年の春夏コレクションで登場した、2WAYタイプのビジネスブリーフケースです。
こちらの商品にも、型押しのカーフレザーが使用されています。コンピューターバッグと銘打たれているので、PCを入れて持ち歩くことが前提となっているのでしょう。
グリップ部分の鮮やかな赤が、黒とのコントラストでよく映えて、シンプルなのに尖っているような、洗練された印象を受けます。
値段は税込237,600円で、カラーバリエーションについては、ブリップ部分が赤のものと、本体と同じ黒になっているもの、2種類が存在します。
黒×黒でベーシックにまとめるのもよいですが、せっかくなら、ありがちでない黒×赤で、チョイ個性的に攻めてみて欲しいところです…!
どこで購入できる?
フェラガモの商品は、銀座の本店をはじめ、全国の大手デパートや空港ビルなどで購入可能です。
高額商品ばかりですが、オンラインショップも存在しますので、是非一度、覗いてみてくださいね!
まとめ
サルヴァトーレ・フェラガモは、イタリアで1927年に創業され、あのマリリン・モンローや、オードリー・ヘップバーンも愛したという、歴史ある超一流ブランドです。
ブランドものに憧れるチャラチャラした若者が追い掛けたくなるような、派手なイメージはなく、本物を愛する大人のみが求める、落ち着いた雰囲気の漂う、品格あるブランドなので、「ブランドもの、使ってます!」というアピールを控えたい人の、心強い味方となっています。