『HUNTING WORLD(ハンティングワールド)』の特徴や魅力、世間の評判は?
ハンティングワールドは、1965年にアメリカで誕生したブランドです。創設者は、ロバート・M・リー氏で、彼はアフリカへの長期冒険旅行を体験した後、帰国してからこのブランドを立ち上げました。
自然愛好家の母親の元で育ち、冒険家でもあったロバート・M・リー氏が造り上げるバッグだけあって、ハンティングワールドの商品は、実用性に優れ、かつ耐久性が高く、アウトドアシーンに対して、非常に適しています。
アウトドア用品というと、普通はスポーティーでカジュアルなイメージを抱きますが、ハンティングワールドの製品は、シックでクラシカル、なおかつ高級感があって落ち着いており、全体に大人っぽい雰囲気が漂っています。
一部の人の間では、ハンティングワールドはオジサンが好むブランド…という評価もあるようですが、実際はユニセックスなブランドで、女性向けの雑誌にも商品が掲載されるなど、男女問わず非常に人気があるブランドです。
ちなみに、ハンティングワールドのバッグといえば、象のロゴマークがあしらわれていることでおなじみですよね。このロゴは、ハンティングワールド発祥の地とも言える、アフリカへの敬意を込め、デザインされたのだとか。牙のない子象は、幸福のしるしであり、自由と蘇生のシンボルであると言われています。
そして、人類を冒険へと駆り立てる、未開の土地への憧れや、自然や動物を今こそ保護すべきであるというメッセージも、このロゴマークには込められています。
世間でのイメージは?
日本では、1990年代に大流行したのをリアルタイムでご存知…という人もいるのではないでしょうか?それ故、40代、50代の人にとっては、「昔流行ったブランド」であるという印象が強い部分もあるかも知れませんね。
ただ、20代、30代の若者にとっては、良い意味で未知のブランドであったりもします。
豊かな発色や高いデザイン性などなど、ハンティングワールドの商品が魅力的であることは間違いなく、現在は国内でも再評価され始めているんですよ!若者の間では、逆に「流行ってきているブランド」としても認識されているようです。
ブランドライン
このハンティングワールドには様々なブランドラインがあります。メインとなっているのは「BATTUE(バチュー)」というブランド創業時から続くラインです。
そのバチューの中でもラインは3種類に分かれます。
・バチューサーパス:もっともスタンダードなブランドライン。
・バチューレザー:牛革素材を使用したブランドライン。ラグジュアリー度をさらに高めた「バチュー レザー エボ」というラインもある。
・バチュースペシャルライン:大自然からインスパイアした商品が多く、基本的に黒と暗めのグリーンを基調となっている
価格設定はどのラインも同じぐらいです。
独自素材「バチュー・クロス」
ハンティングワールドを語る上で外せないのが「バチュー・クロス」という素材です。
これは過酷な自然環境でも快適に過ごせるように、また物を持ち運べるようにと、開発されたブランド独自の素材です。この素材の存在があったからこそ、今のハンティングワールドがあります。
基本設計がポリウレタンを中心とした独自の3層構造になっており、非常に丈夫で壊れにくい、なおかつ機能的な素材に仕上がっています。
摂氏54度にも達する酷暑のアフリカから、零下23度にもなる極寒のパミールまで、これ以上ないほどのテストを繰り返し、その類い稀なる強度を実証しています。
自然愛好家をはじめ、世界中の本物を愛する人々に支持される理由はこれで、他社には真似できない部分です。
私は10年以上ハンティングワールドのバッグを愛用している方を、実際に多数見ているので「本当に丈夫なんだな」という事を実感しています。
オススメの商品は?
バチュー サーパス 2wayトートバッグ
ハンティングワールドの商品で、人気ナンバーワンと言えば、やはり「バチュー」と呼ばれるシリーズです。
バチューシリーズの中にも、様々なラインが存在していますが、最も定番といえるのは、トートバッグではないでしょうか。また、カラーはやはり、グリーンのイメージが強いのではないかと思われます。
どこからどう見ても、THEハンティングワールド感の漂う、こちらのバッグは、価格が226,800円です。
アフリカの猛暑から、マイナス23度という極寒の地まで、どんな過酷な状況にも耐え得るこちらのバッグとともに、ワクワクするような冒険の旅に出掛けてみてください!もちろん、週末のデートや1泊旅行のお供にもうってつけです!
他にブラックやネイビーもあるので、是非チェックしてみてくださいね。
バチュー サーパス キルティング トートバッグ グリーン
同じくバチューシリーズの、ざっくりとしたトートバッグです。全体的に柔らかい雰囲気ですが、ロゴマークの存在感が強いためか、堂々とした風格が感じますよね。
こちらは、本体にキルティング加工が施されているタイプのものになり、それ故、他のラインとはまた違う、独特なエレガンス感が漂っています。
A4サイズの書類が余裕で入るのはもちろんのこと、マチの幅が広めなので、お弁当やペットボトルなども入れて持ち歩くことが可能です。
底にはしっかりと鋲も施されているので、本体が傷つく心配もこれで軽減されますし、何より地面に置いた時に安定感があります。
こちら、価格は156,600円です。こちらにもカラーバリエーションやサイズ違いなどが存在するので、ご購入の際は、ご自身に最も合ったタイプのものが見つかるまで、念入りにチェックしてくださいね。
ハンティングワールドを愛用する芸能人
ハンティングワールド愛用している芸能人を、インスタとアメブロで調べてみました。
「Ameba 芸能人・有名人ブログ」の検索結果
「インスタグラム」の検索結果
男性:若旦那(湘南乃風)、伊藤大貴、JOY
女性:後藤真紀、今井華、安井レイ、島袋聖奈、浦浜アリサ
メンズ中心のブランドだと思っていましたが、意外と若い女性も愛用していることが分かりました。
メンズは武骨な男らしい製品が多くありますが、レディースはなかなか可愛いらしい商品が発売されています。
どこで購入できる?
ハンティングワールドの店舗は、全国に存在しています。
高島屋、三越、大丸などなど、大手有名デパートの店頭で購入可能ですので、お近くの店舗を検索してみてください。
また、公式サイトをはじめとしたオンラインショップでの購入も可能となっています。
まとめ
ハンティングワールドは、アフリカへの長期冒険旅行から帰国したロバート・M・リー氏が、冒険や自然愛護をテーマに、アメリカで誕生させた、高級アウトドアバッグブランドです。
バチューと呼ばれるシリーズが人気で、象のマークのロゴが商品の特徴的となっています。
日本では1990年代に大流行したため、過去のブランドという印象を抱いている人々もいるようですが、若者にとっては未知のブランドであるため、ここにきて再び評価が高まってきているという話もあります。
高級ブランドの中では、比較的店舗数に恵まれている方なので、是非お近くのデパートに足を運び、商品を手に取ってみてください。