KICHIZO(キチゾウ)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
KICHIZOは、「みんなのカバン」というスローガンを掲げ、「誰かの何かを運ぶ」のにふさわしいカバンを作ろうというコンセプトの元に立ち上がっています。
「For Family, Friends, & Lovers」というキャッチコピーには、非常に説得力があります。それもそのはず、KICHIZOは、あの吉田カバンの代表者である、デザイナーの吉田克幸氏が、息子の晃務と共に立ち上げている、吉田一家によるファミリーブランドなのです。
さらに細かく解説すると、KICHIZOは、吉田カバンから派生した新ブランド「Porter Crassic(ポータークラシック)」のブランドということになります。
名前の由来は、吉田カバンの初代、創設者である吉田吉蔵(きちぞう)から取っている、とのこと。
吉田家の人々は、デザインと共に、職人の技術に対しても、非常に強いこだわりとプライドを持っています。
どんなに良いデザインが浮かんだとしても、腕のいい職人がいなければ、素晴らしいカバンは決して実現化されないと語り、メイドインジャパンであるということに徹底しています。
吉田吉蔵氏も、生前、亡くなる直前まで鞄の縫製を行っていた職人気質の人であったため、この遺伝子を受け継ごうとう意味でも、KICHIZOという名前が付けられました。
商品の特徴について
KICHIZOの商品は、「手縫い」にこだわられています。
鞄の原点に立ち返ろうという思いがあり、流行にとらわれたり、流されてしまったりすることのない、永く愛されるようなモノづくりを、というコンセプトの元に、KICHIZOのバッグは開発されているのです。
特に人気が高いのは、キャンバスやコットンなどの素材を使った、シンプルかつ、どこか無骨でありながらも合わせやすい、トートやショルダーバッグで、考え抜かれた実用性の高いデザインのみならず、他に類を見ないほど、美しく磨き上げられたコバ処理などにも、注目が集まっています。
購入層や価格帯について
価格帯は決して安くありません。
売れ筋のラインは3万円台〜4万台くらい。5万円前後の商品もありますが、それでも人気のモデルは余裕で完売してしまいます。
安心できる吉田カバン一家の正統なブランドであることや、メイドインジャパンに徹底して開発されていることを思えば、この価格帯は妥当であると言えるでしょう。
購入層は、20代〜30代くらいまでの男性が中心となっています。
どんな世代の人にもマッチする汎用性の高いデザインとなっていますが、ブランドの設立自体がまだ最近であるため、認知しているのが、主に若い世代ということになっています。
「Porter」だと、人とカブってしまう、ということ懸念する人々も、自然と「Porter Crassic」や「KICHIZO」に注目する傾向にあるようですね。
世間での評判は?
KICHIZOは、誕生したばかりの新しいブランドでありながら、王道の雰囲気がある、というところが人気となっているようです。
メイドインジャパンの老舗ブランドが関わっているので、品質に対して信頼ができますし、ファッション初心者からマニアまで、誰でも手を伸ばしやすいデザインである、というところも、他にはない魅力と言えます。
オススメの商品をご紹介
メールバッグ M COTTON CANVAS KICHIZO by Porter Classic 001-00007
KICHIZOの中でも特に人気の高い、メッセンジャーバッグです。
斜め掛けのバッグは、カジュアルになってしまいがちなので、通勤にはちょっと…と思っている人でも、こちらのバッグはお薦めができます。
深みのある色や、綺麗目な印象が、オンスタイルをハンズフリーで過ごしたいと考えている人の背中を押してくれることでしょう。
A4サイズの書類にも対応してるサイズですし、ノートPCなどの収容も可能です。
価格は、35,100円です。
トートバッグ OILED COTTON KICHIZO by Porter Classic 014-00124
KICHIZOが自信を持って贈る、代表的なシリーズです。
英国の伝統ブランド「バブアー」でも使用されているというオイルドコットンが採用されており、時間の経過と共に、風合いに変化が生じていくというところに、魅力が詰まっています。
男女問わず愛用できるデザイン。価格は、35,640円となっています。
どこで購入できる?
KICHIZOの商品は、全国各地の実店舗で購入できますが、確実に欲しいものを早く手に入れたいなら、今の時代、オンライン通販に頼るのが賢明でしょう。
torato などのサイトで、欲しい商品の在庫をチェックしてみてください。
まとめ
以上、吉田カバンから派生したブランド、「KICHIZO」の魅力や評判について、お伝えしてきました。
王道な雰囲気がありつつも、人とかぶらないという絶妙なラインのブランドとなっていますので、早目に商品をゲットしてください。