大人気のルイヴィトン ダミエのメンズバッグを使ってみた感想をレビュー
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のショルダーバッグを1年間使ってみました。
ヴィトンは「ザ・ブランド」感がしてあまり好きではなかったのですが、モノグラムが目立たないダミエならと思って購入し使ってみました。
迷っている方の判断材料になればと思い使用感をリポートします。
ルイヴィトン ショルダーバッグの気に入ってるところ
何と言っても日本の市松模様にヒントを得てデザインされたダミエラインが格好いいです。自然と日本人の雰囲気にも馴染みます。
キラリと冴える内側のオレンジの生地がオシャレです。「あれ、普通のダミエじゃないかも?」と思わせるワンポイント。
ここに一番惹かれて購入したと言っても過言ではないです。
表面の革はとてもしっかりしていて、雨やひっかき傷にも全く負けません。ダミエ柄は汚れが目立ちにくいので、直接地面に置いたり結構乱暴に扱ったりしていましたが、全然汚れは気になりませんでした。
ダミエラインの染色は漆黒色のエボニーという木(インド原産)で行っています。
濃淡のデザインが美しく、染色の差による痛みの違いが全く無いほど牛皮はしっかりとしています。
持っているだけで他のバッグとは一線を画す上品さを感じることが出来ます。
また金具部分は大きすぎず派手すぎない金色のファスナーになっており、上質な仕上がりとなっています。
つまみの所はヌメ革を使用しており、革の接合部分の金具にも厚みがあります。
とにかく持っていてワンランク上の優越感を感じることが出来るでしょう。
ルイヴィトン ショルダーバッグの使い心地
バッグは13センチほどの厚みがあり、かなり物を入れることができます。
ペットボトルや折りたたみ傘でもスッポリと入れることが出来るので、様々なシーンで使うことが出来ました。
夏ならカーディガンを一枚、冬ならマフラーをと臨機応変に対応することが出来ます。
見た目はそれほど大きくないのによく入るなぁと何度も思いました。
ただ、上品すぎるというか、はやりブランド!という感はぬぐえず(それが良いところでもあるのですが)どんな格好にも合わせられるという訳ではありませんでした。
短パン+Tシャツのようなカジュアルすぎる格好ではあまり合わず、シャツやポロシャツなど、少し大人の格好をした方がしっくりくると思いました。
内側の生地はアルカンタラ素材というほとんど目には見えないくらい細い糸を紡いで出来ています。
そのため防水・防塵の機能がありとても丈夫で、ほつれやシミも出来にくく、もちろん破れたりなどはありませんでした。
スエードのような手触りでとても気に入っていたのですが、先鋭的すぎる色は若干飽きてしまうかもしれません。
いくつかバッグがあって、そのうちの一つ、ということであればとても良いと思います。
背面にはオープンポケットがあり、貴重品やチケットなどはここに入れていました。
旅行先ではスリの心配もありますが、内側のポケットには手を入れることは中々できません。ここにパスポートや紙幣を入れておくと安心です。
中も外も思った以上に収納があり機能性が十分なので、見た目はいいけど実用性がなぁ…ということにはならないと思います。
まとめ
初めて購入したルイヴィトンのバッグです。フランス旅行で思い切って購入したのですが、やはり一流のブランドは製品の質も一流であると実感し、とてもとても感動しました。
長い歴史の中で一度は無くなったダミエのバッグですが、100年以上も経って復刻しました。そして今も多くの人に愛され使われています。
その理由を私は使っているうちに何度も感じました。ヴィトンだから欲しいというのではなくて、一度持ってみて判断してみてはいかがでしょうか?
私はもちろん、買って大正解だったと思っています!