アニアリのアンティークレザートートバックを購入して使ってみた評価
今年の5月にアニアリのメンズ本皮トートバックを購入しました。まだ使い始めて3カ月ですが、現在の使用感をレビューしたいと思います。
アニアリの「アンティークレザートートバック」の購入を検討している方の参考になればと思います。
このバックの最も気に入っているところはデザイン
もともと、新しいトートバックが欲しいと考えていたのですが、他のお店の商品を見て回った印象としては、どのトートバックも「マチが広くてスマートではない」ということでした。
たくさん荷物が入るのは、確かにありがたいのですが、そこまで容量の必要性を感じていませんでした。
男性は、仕事関係の荷物以外は財布とケータイくらいしかカバンに入れないという方も多いと思います。そのため、以前使っていたトートバックは、いつも内部に余裕があり、くたっとなってしまっていました。
荷物が少なくてもくたっとならず、マチノの狭い本皮のトート、という条件で探していて見つけたのが、このアニアリのアンティークレザートートバックだったのです。
サイズ感は僕がもともと理想としていたものに、ほぼ重なりました。
カラーも悩みましたが、購入時に新色として出ていた、「ダークブルー」を購入しました。
単なる黒や白よりは特徴があり、赤よりは個性が少ないので丁度良かったです。
また、カバンの中のデザインも気に入っているポイントのひとつで、ダークブルーを基調とした迷彩柄になっています。
外側のアンティークな印象とのギャップを産んでいて、このバックの大きな個性のひとつになっています。
また、ダークブルーの落ち着いた色の中で、金色のファスナーが映えて、良いアクセントになり、ここも気に入っているポイントです。
アニアリのアンティークレザートートバックを実際に使ってみて
購入して3カ月が経ちましたが、今のところ不満を感じるところはほとんどありません。
しいて言うなら、革製品すべてに言えることですが、マメなお手入れが必要ということです。購入時にメンテナンスグッズをもらったのですが、それを使ったメンテナンスが、若干面倒です。
ただ、これは皮製品の宿命ですので、このトートバックに限定した問題ではありません。デザインは本当に気に入っていますので、丁寧に長く使うという前提で考えれば、価格もそこまで気にはなりません。
新品の時から3カ月が経ちましたが、現在特に劣化が目立つことはありません。
家で皮製品を噛むのが好きな大型犬を飼っており、このカバンも例に漏れず何度も噛まれてしまいましたが、跡はほぼ残っていません。皮製品の中でも、丈夫な部類だと思います。
その他にもこのバックには小さな魅力がたくさんあります。
例えば、外側に付いた小さなポケットはスマートフォンを入れるのに丁度いいサイズで、通勤時いつも入れています。
スマホはポケットに入れると、ズボンの形が崩れてしまうので助かっています。
側面のボタンポケットも、よく使うノート類を入れるのにちょうどいいサイズです。
また、手作業でオイルド加工が施されているそうで、持った感じも、モチモチとした弾力があり、重い荷物を入れたとしても、手への負担は少なくて済みます。
アニアリのバッグはおすすめ!
この「アニアリ」というメーカーは、あまりメジャーなブランドというわけではありませんが、カバン業界の中では「知ってる人は知ってる」「おっ」と思われるブランドだそうです。
このカバンを購入したお店の店員さんが言っていたのですが、「これを持って信号待ちをしていたら、『そのカバン、アニアリですよね』と話しかけられたことがある」ほどだそうです。
メンズトートバックを探していて、「スマートな形のものが欲しいけど、機能面も妥協したくない!」という方にぜひオススメのバックです。
カラーも13色ありますので、好みの色がきっと見つかると思います。