色気ある『aniary(アニアリ)』08-02000トートバッグをレビュー!
店頭で見掛けて、すぐに「色気のあるバッグだなぁ…」と思いました。
アニアリのバッグって、全体的に「コロン」「ツヤッ」「カチッ」としていて、「大人カワイイ」という印象だったんですが、このバッグは、そのどれとも違う独特の大人っぽさを放っていて、ついつい気になってしまい、そのまま購入してしまいました。
普段のカジュアルなスタイルにも合いそうだと感じましたし、スーツスタイルでも違和感なくいける、ちょうどいい渋さだなぁと思いました。
アニアリ トートバッグの気に入っているポイント
クロコダイルっぽい、なまめかしいテクスチャーに魅了されています。
そこに置いてあるだけで、まるで美術品のような存在感やオーラを漂わせているなぁ、と。
一見、なんてことないフォルムに見えるかもしれませんが、縦と横の比率や、傾斜、ハンドルの細さや長さなどが、まるでお手本のように完璧で、黄金比率を採用しているのかな、と思えるような美しさなんですよね。
こういったバッグは、妙にデザインが凝っているバッグよりも、結局は長く使えるのだろうと思います。シンプルな美しさを追求して作られているものって、飽きが来ないんですよね。
実は、こちらのバッグには、カラーの選択肢が4種類ほどありました。
印象的な「赤」などもあり、かなり迷ったんですが、僕はあえてシンプルな「黒」に決めました。
このバッグの主役は、クロコっぽい外装だと思ったので、あまり色を印象的なものにしてしまうと、色の方に目が行ってしまうかも知れないな…と。一見シンプルなブラックなのに、よく見るとクロコダイル!?というバランスで迫るのが、絶妙な気がしたんですよね。
アニアリ トートバッグを使用した感想
僕がトートバッグを好む理由は、使用感がルーズで楽だからです。
同じトートバッグでも、メインの開口部にしっかりジップがついているタイプのものってありますよね?あれは、個人的にどうも好きじゃなくて…。「開け閉めが面倒臭い…」と思うからトートバッグにしているのに、ジップがついていると、きちんと閉めること前提で使わなくてはいけないですからね。
その点、こちらのバッグには、ジップがついておらず、ルーズでラフな使用感を実現してくれています。けれども、完全にガバッといつもフタが開いているわけではなく、一応ホックがついているという!この配慮は、僕にとってまさに絶妙!この上なくバッチリな使用感を味わっています。
ただし、大切なものは、しっかりジップで守れる場所に収納できるという魅力もあるんですよ!
まず、サイドに大きめのジップポケットがあり、さらに内装にも、ジップ付きの小さいポケットが2つ、ジップなしのフリーポケットが2つあるという、充実っぷり。物を小分けにして収納したい、性格の細かい日本人向けの仕様ですよね!ポケットは多ければ多いほど、ありがたいと感じてしまいます。
ブランドや価格に対する印象について
日本人向け…といえば、アニアリは、日本のブランドなんですよね。
日本のブランドを名乗っておきながら、実際は製造が中国…というバッグも多かったりしますが、こちらは正真正銘、日本人の職人さんが、手作業で製造を行っている、とのことで。アニアリの魅力は、そこにもあると思っています。
しかも、レザーを作るところから、自分のブランドで行っているって、尋常でない気合いの入りっぷりですよね!
僕は、モノづくりに対するこだわりを感じさせてくれるブランドに目がないので、個人的にアニアリとは相性の良さを感じました。
ちなみに、こちらの商品は、税込で48,600円です。印象通りの値段!という感じではないでしょうか?これ以上安いと、何か裏があるんじゃ…と疑ってしまいたくなりますし、これ以上高いと、ブランド名でぼったくろうとしてる!?なんて気になってしまうかな、と思いました。
シンプルなトートバッグでありながらも、デザイン性の高さを感じさせてくれて、なおかつ高級なレザーを使用している純国産のバッグ、ということで、48,600円という値段は、とても妥当だなと感じています。
まとめ
このバッグを使用し始めたら、虜になってしまい、どこへ行くにもコイツをひっさげて出掛けるようになりました。
このバッグのファンになったのはもちろんですが、アニアリというブランドにも心惹かれるようになりました。
アニアリは商品数が多いブランドなので、同じ形の素材違いを、もう1つ購入してみるのもいいかな、と思っています。
ボディーバッグなんかも種類が豊富にあるようなので、とりあえず、一度調べてみようかな、と。価格帯も手頃なので、1年に1つ、アニアリで新しいバッグを買う!という楽しみを持つ…なんてことも検討しています。
以上、僕のレビューを読んでくださって、ありがとうございました!