30年以上使っているグッチの大きい箱型トラベルバッグをレビュー
私が使っているグッチのトラベルバッグです。
とにかく容量が大きいのがいいです。一週間分くらい楽に入ります。形が四角いので、ワイシャツなどが縦にはいります。
また3面がファスナーで、全開するので、ホテルに着いたら、そのまま開いてしまえば出し入れが簡単です。
軽いので新幹線などに持ち込む場合もあるんですが、傷らしい傷は付きません。旅行で衣類を入れる以外にも書類入れとしても重宝します。
たくさんの書類、たとえば台帳などもすっぽり入り、アタッシェやパイロットケースとは別次元の容量を実感でき、非常に助かります。
またデザインもグッチらしくてしゃれてますよね。さりげなさもとても気に入っています。
GUCCIトラベルバッグ使って感じたこと
気に入っている所は上記の通りですが、持ち手が太くて若干持ちにくさを感じます。
持ち手を束ねるベルトがついてますが、これを使うと、男でも手に余ります。ストラップを付ける金具もありますが、これは全く使わないです。
中はあまりにシンプルすぎるのかも知れません。
最低限のポケットは付けておいて欲しかったです。外側のポケットも全く無いので、これも不便です。小さいのでも一つあればチケットでも入れる事が出来るのですが。
グッチのエイジングについて
このバッグはもう30年使っていますが、傷つかないところも良いです。さすがにくたびれては来ますが、型崩れはしませんし、ほころびや革の損傷はまったくありません。
スレやアタリに遭遇するこの手のバッグは丈夫さ、堅牢さが大事です。傷か付きにくいと言うことは安心して酷使できるという事でもあります。
革の色が甘めのブラウンでこれは色が禿げたときに修整が難しいです。なかなか合う色の靴墨がないので、クリームで手入れするだけにしています。
中は布がきっちりと貼られていて、これはまったく傷むことが無いです。
素晴らしい品質だと想います。塩化ビニールで使えなくなるカバンも多いのですが、これならいつまでも使う事が出来ます。
グッチトラベルバッグの特徴
購入層はグッチですし、このサイズですからそれなりの富裕層だと思います。丁寧に型押しされた革もなめらかで、さすがはグッチという品質を感じます。
デザインもたいへんしゃれていて、ヨーロッパテイストが薫ります。今のグッチとはまたちょっと違っていて、それがまたステイタスをくすぐります。
このブランドはどうしても女性っぽさがあるのが難点ですが、その方のライフスタイル次第で男性がもっても違和感はないと思います。
購入理由
一番はやはり容量です。そして、長く使えること。長く使えると言う事は、年配になって持ち続けてもおかしくないと言うことです。50,60,70歳になっても持てる。そんな飽きの来ないデザインのカバンを探していました。
ちょっとした温泉旅行に車で出かけるというときは、このカバンは気分を変えてくれます。オシャレの脇役にもなってくれますし。とにかく飽きずに使えそうだ、愛用できそうだと思いました。
よくあるボストンですと、ゴルフくらいにしか使えませんし、ありふれた感じにもなります。このカバンなら旅行、仕事、スポーツと様々なシーンで使う事が出来る感じも良かったです。
まとめ
いろんなカバンを持っていますが、このバッグは異質であり、まったく違った感覚です。
オシャレだけれども、肩を張らず、そんじゅそこらには売っていない。革の質感と、飾りのベルト、持ち手がなんとも言えず楽しいです。そして、かつキチンとカバンとしての機能も果たしてくれます。
こんなカバンはもうなかなか手に入らないので、これからも大切に使いたいと思っています。