ルイヴィトンの旅行鞄「シリウス55」の使用感をレビュー
こちらのLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のモノグラムの旅行鞄は、購入して10年以上経ちます。
私は女性ですが、旅行するのに大きめのしっかりした鞄が欲しかったのでメンズのこの旅行鞄を購入しました。
私が持つとかなり大きいのがおわかり頂けるかと思います。
とても思い入れのある鞄で、大切に使用してきたので、10年以上経った今でもこの通り綺麗な状態です。
時代が変化しても色あせないルイヴィトンのモノグラム
流行というのは時とともに変化していきますが、ルイヴィトンのモノグラムは何十年も昔から人々に愛されてきたデザインです。
流行りすたりのない上品なモノグラムのデザインと、シンプルだけれども考え抜かれた鞄のフォルムに一目ぼれして購入しました。
存在感があるけれど、主張し過ぎないデザインは合わせる服を選びません。カジュアルなファッションの日でも、この鞄を合わせることで全体的に高級感がでてきます。
機能性が高いルイヴィトンの鞄
ルイヴィトンの鞄は、ただデザインが良いだけではありません。しっかりとした機能を兼ね備えています。
この通り床においても自立します。
上から見るとこんな感じです。マチもかなりあります。
中を開けるとザ・旅行鞄!ガバッと開いて、まるでスーツケースの様ですね。旅行鞄は色々なブランドを見てきましたが、なかなかここまで口が開くものは他では見つかりませんでした。さすが伝統的な老舗ブランドは違います。
中はこのように、荷物がぐちゃぐちゃにならないようにベルトで固定することができます。流石仕事が細かいですね。
鞄が全開になるように、下の方までしっかりファスナーが付いています。
実際のルイヴィトン旅行鞄の使用感
上記で紹介したように、流石は考え抜かれたルイヴィトンの鞄だけあって、機能性は言うことなしです。
革は硬めなので、少しごわごわした感じはあります。私は大事にし過ぎて、あまり頻繁には使用していないので革が馴染んでいないのかもしれません。
旅行の度にがんがん使用していれば、革が馴染んできて柔らかくなると思います。
また、かなり大きめの鞄なので一見するとすごく重たそうに見えますが、そんなことはありません。意外に軽いんです。
女性の私でも鞄自体の重さを気にすることなく持つことができます。
ただし、鞄が大きいので、ついつい荷物を詰めすぎてしまい、結果重くなってしまうということはあります。
それから一つだけ難点をあげるとすると、ファスナーが硬いということです。
ごらんの通り、ファスナーはとてもしっかりした造りになっています。革素材と、中に入るであろう重たい荷物のことを考えると当然といえば当然なのですが。
とにかくファスナーが硬く、鞄を開け閉めするのに一苦労します。
実はそれもあって、私の場合は使用頻度が低くなってしまっています。
それ以外の機能性、デザイン性は素晴らしいです!
まとめ
鞄を選ぶときには、まずデザイン性を見てしまいますが、実際に使用するうえでは機能性も重要ですよね。その点、ルイヴィトンの旅行鞄はデザイン性、機能性両方を兼ね備えた優秀な鞄だと思います。
女性である私が使う場合は、ファスナーが硬いことが難点と感じていますが、男性の場合は力が強いのでそれほど気にならないかもしれません。
何よりも、ヴィトンの革は使えば使うほどに味が出て馴染んできます。年配の方で、かなり使い込んだ味のあるルイヴィトンをお持ちの方を見かけることがありますが、鞄がその方に馴染んでいてとても素敵ですよね。
それも、時代や流行に関係なく使えるルイヴィトンのデザインならではだと思います。
これからも大切に使って、この先何十年という月日の間に、すっかり自分に馴染んだ鞄になっていくことがとても楽しみです。