ヴァレクストラのレザー&キャンバス地トラベルバッグをレビュー
昨年、Valextra(ヴァレクストラ)のトラベルバッグを購入しました。
シンプルな形でありながら、ヴィヴィッドなカラーが特徴的な良質なレザーバッグに代表されるヴァレクストラですが、友人からの影響で、ヴァレクストラの素材の良さが気になっていました。
誰も持っていないトラベルバッグを探していた時に、この上品なタンレザーと白いキャンバス地の爽やかなコロニアル風のバッグを見つけました。
大きく開き、容量が大きいのでトラベルバッグに向いています。他のブランドではまず見かけないデザインのバッグなので、大変注目されます。
ブランドイメージ通り、このバッグを持つ人自身も注目される、非常にオシャレなバッグです。
ヴァレクストラのトラベルバッグを実際に使って感じたこと
実際に使って良かった点は大きな開口部と収納力が抜群なことです。
旅行に必要なものをガンガン入れても大丈夫です。また途中で折れ曲がる様になっているので、少なくても中のものがゴロゴロと動くことはないので、容量に応じて形が変わるのも便利です。
持ち手は太めのレザーハンドルなので、重い物を入れても問題ないように作られています。補強部分のレザーも入念にデザインされていて、少なくても多くてもエレガントに見える様に計算されています。
バッグの中は染色された裏地で覆われており、表の華やかさと違って質実剛健な感じでどんなものを入れても大丈夫です。
バッグの中は結構汚れるものなので、この配慮は嬉しいですね。
底は一枚レザー引きになっており、ゴールドの”Valextra”の文字が心憎く、所有欲を満たしてくれます。
縁取りのレザーにも”Valextra”の刻印がさりげなく入れられています。
使ってみて、「ここが悪かったなあ」と思える点は特にありません。
強いて言えば、白いキャンバス地はやや汚れが気になることです。コロニアル風のカラーリングが気に入っているのでここはトレードオフですね。
Valextraのエイジングについて
新品で購入してからまだ日が浅いですが、レザーハンドルはいい感じになってきています。
イタリア物は経年変化に弱い印象ですが、軽い割には型崩れも全くありません。レザーも素材、縫製がとても良いのでささくれ等はありません。白いキャンバス地にしっかりコーティングされているのであまり汚れが目立ちません。
また、最初から少し使われた感が施されているので「新品です」、という気恥ずかしさがないのも気に入っています。
ヴァレクストラの特徴
ヴァレクストラの特徴は「イタリアのエルメス」と評される高品質なレザーにあります。
その本国イタリアでは値札はなく「価値が分かる人だけに買ってもらえれば良い」というくらい品質に自信があった逸話もあるくらいです。
今回購入したトラベルバッグはもちろんのこと、ブリーフケースやアタッシュケースにも全面に高品質なレザーが張り巡らされています。
またキャンバス地にも滑らかなコーティングが施されており、まるでシルクかと思う程です。
ヴァレクストラ トラベルバッグの購入理由
誰も持っていないトラベルバッグを探していて、「ビビッ」ときました。
20世紀初頭のトラベルバッグを現代の解釈でエレガントに表現しているヴァレクストラのセンスに脱帽です。
上質なレザーとキャンバス地のコンビネーションで、上品な大きなトラベルバッグはほとんど無いですし、余計なロゴが目立たず「知る人ぞ知る」というのも優越感に浸れます。
まとめ
「上質でエレガントなトラベルバッグ」ということで、ヴァレクストラのこのレザーバッグを購入しました。それからヴァレクストラは一押しブランドです。
購入してから、同じレザーバッグを使っている人に出会ったことはありません。個性的なトラベルバッグでとても気に入っています。次の旅行に持っていくことが楽しみです。